六、?に目を向ける(?にめをむける)看到…,把目光转向…
体言にっき、そちらを見る、関心を向ける、という意味を表す。
①. 豊かになった人問は、山奥に住んで学校にもヒがれない子供たちに目を向けるべきである。(已经富裕起来的人应该看到那些住在山村里连学都上不起的孩子。)
②. 一人っ子政策の下では、われわれは将来の老人問題に目を向けなければならないと思う。(在独生子女政策下,我们必须把眼光转向今后的老人问題。)
③. 自国の文化を研究するには、先ず他国の文化に目を向けることから、とはよく言われることで、的を得ていると思える。(人们常说,要研究自己国家的文化,首先就要把目光放在其他国家的文化上,我觉得这种说法抓住了要害。)
④. 世界市場のシェア[1] をアツプするためには、われわれは先ず消費の動向[2] に目を向け、消費者が何を求めているかを考えなければならない。(为了提高世界市场的占有率,我们首先应该把目光转向消费者的动向上,必须考虑他们究竟要些什么。)
七、?ない(ぬ)ともかぎらなしマ 说不定,不见得不,未必不
「用言の否定形十ともかぎらない」の形で、ある物事が起こる可能性は極めて低いが、全くないことではないという意味を表し、何か対策を立てたほうがいいという見解を示し、話者の懐疑の気持ちが含まれている。話し言葉の「?ないとはかぎらない」と同様である。
①. 君、勝手にしやべるなよ。余計なことを言うと、やぶ蛇[3] にならぬともかぎらないよ。(你可不要随便乱说。说多了,说不定会自找麻烦的.)
②. あの子の夜遊びをこのまま放置しておくと、最悪の事態にならぬともかぎらない。(就这样放任那孩子深夜在外边玩的话,说不定会导致最坏的結果。)
③. 農薬だの、薬だの、毎日変なものばかり食べているので、いつどんな病気にならないともかぎらない。(又是农药啦,又是药品啦,我们每天尽吃些不好的东西,说不定什么时候会生病。)
④. 留学というのは、中なる学問をするためでなく、何かを経験するために行くものである。その際、何かすばらしいチャンスに出くわさないともかぎらない。(留学不仅是为了做学问,还是为了有所经历.留学时,说不定能碰上什么好的机遇。)
[1]シェア①【しぇあ】【名】【英】share
(1)份额;市场占有···。
△シェア20%を占めている··/占市场的百分之二十。
(2)共有,分享。(分かち合い、分かち合うこと。)
△シェアハウス。/分享屋;合租屋。
[2]動向◎【どうこう】【名】
动向。(個人·社会などが、···在および将来において、動いていく方向や傾向。)
△政局の動向を見る。/观察政局动向。
△通信社は世界の動向を毎日さぐる。/通讯社每天探索世界的动向。
[3]藪蛇◎【やぶへび】【名】
做多余的事而惹起麻烦,自寻···恼,自惹麻烦。(よけいなことをして、かえって自分にとって悪い結果を招くこと。)
△そんなことをすると藪蛇になるぞ。/你这么做只是自寻烦恼。