三、動詞連体形+ことなき+体言 不…,没…
「ことなき』は「ことがない」の意味である。「なき」は否定を表す形容詞「なし」の連体形である。前に来る動詞の示す事態がないという意味を表す。
①. 橋本治先生の言うように「社会の寄生虫[1] 」がインテリ[2] なら、私は紛うことなきインテリである。(若如桥本先生所言“社会的寄生虫”是知识分子的话,那么,我就是不折不扣的知识分子。)
②. たゆむ[3] ことなき地道な行動力と忍耐力で徹底した力を発揮する。(以毫不松懈、脚踏实地的活动能力和忍耐力,充分发挥自己的作用。)
③. それには、飽きることなき規制[4] 緩和[5] 推進[6] 者たちの行政[7] 書士制度潰しの意思が凝縮されていた。(坚持不懈地推行放宽限制的人试图废除行政代书士制度,他们的设想都浓缩在这里。)
④. 何ものにも屈伏[8] することなきその精神をまのあたりにして、われわれは深い感動を禁じ得ない。(亲眼目睹这种不向任何压カ屈服的精神,我们不禁为之深深的感动。)
四、もなり(に)就一直…,…着;就那样…
ある状態がそのまま持続している意味を表す。「?したまま』に言い換えられる。動作動詞の場合は「?たなり(に)」の形、状態動詞の場合は「?ているなり(に)」の形で用いられる。やや古めかしい言い方。
①. 住民の反対に遭って、工事は中断されたなり解決のめどもついていない。(由于遭到居民的反对,工程一直中断着,问题的解决遥遥无望。)
②. お辞儀をしたなり何も言わずに部屋を出て行った。(他点头致意了一下,什么话也没说就走出了房间。)
③. 知ってれば知ってるなりに、知らなければ知らないなりに書くこと。(知之为知之,不知为不知,一定要如实填写。)
④. 帰りも例の事故の影響があったが、混んでるなりに楽に帰ることができた。(回来的时候,虽然受到那个事故的影响,但还是在拥挤中顺利地回到了家。)
[1]寄生虫◎【きせいちゅう】
【名】
(1)寄生虫。(寄生生活をする小動物。体内に寄生する回虫·蟯虫·肺吸虫·条虫などの内部寄生虫と、体表に寄生するノミ·シラミ·ダニなどの外部寄生虫があるが、前者をさすことが多い。)
(2)靠别人养活的人。(自分では働かず、他人に依存して生活している者。)
△社会の寄生虫。/社会的寄生虫。
[2]インテリ◎【インテリ】
【名】【英】intelligentsia
知识分子,知识阶层。(知識·教養を持ち、知的労働に携わる社会層。知識階級。知識階層。)
△インテリくさい。/一付知识分子相。
△あの人はなかなかのインテリだ。/他是个很有学识的知识分子。
[3]弛む②【たゆむ】
【自·一类】
松弛,弛缓,松懈。懒惰,散漫。内心轻松。(心がゆるむ。なまける。だらける。)
△たゆまぬ努力をする。/作了坚持不懈的努力。
[4]規制◎【きせい】
【名·サ変他】
规定(章则);限制,控制。(規則によって物事を制限すること。物事をなす際に従うべき決まり。規定。)
△法律で規制する/用法律规定〔限制〕。
△自動車の排気ガスを規制する/限制汽车的排气。
△自主規制/主动限制。
△規制措置/管制措施。
[5]緩和◎【かんわ】
【名·自他动·三类】
缓和(ゆるめる);和缓。(なごやかにする。)
△緊張緩和。/缓和紧张(局势,局面)。
△制限を緩和する。/放宽限制。
△緊張した雰囲気を緩和する。/和缓紧张气氛。
[6]推進◎【すいしん】
【名·サ変他】
推进;推动。(物を前へ進めること。物事を目的に向かって、はかどらせること。)
△被抑圧民族の解放運動を推進する/推动被压迫民族的解放运动。
△彼の熱意がこの仕事を推進する力となっている/他的热情成了这件工作的推动力量。
△推進器/(轮船、飞机的)螺旋桨。
△2翼推進機/双翼螺旋桨飞机。
△推進母体/主持单位。
△推進剤/推进剂;发射药。
[7]行政◎【ぎょうせい】
【名】
(1)与司法、立法并行的国家作用之一。(国家作用の一つ。)
△行政官庁。/行政官厅。
△行政機関。/行政机关。
△行政処分。/行政处分。
(2)根据法律、政令等而执行的政务。(内閣以下の国の機関または公共団体が法律·政令その他法規の範囲内で行う政務。)
△行政的手腕がある。/有行政的手腕。
△行政官。/行政官。
[8]屈伏◎【くっぷく】
【名】【自サ】
屈服;折服
这里缺少了半句,第二页 もしかすると、こんな暮らし方を、文明の発達度が低い証というのかもしれない。
不错