放牧代码和思想
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《日语综合教程》第七册 第六課 自然と人間

    だから山里(やまざと)[1] (ある)くようになったとき、(わたし)には解放感(かいほうかん)[2] があった。山里(やまざと)にはまた()(せつ)とともに()らす人々(ひとびと)がいた。(はる)になって()(くさ)(とり)(むし)たちがいっせいに活動(かつどう)しはじめるさまは、まるで(つち)大気(たいき)[3] (みず)(なか)から(いのち)()()してくるかのようだ。そのころ山里(やまざと)人々(ひとびと)活動(かつどう)(はじ)まっていて、自然(しぜん)生命活動(せいめいかつどう)()じる晩秋(ばんしゅう)山里(やまざと)静寂(せいじゃく)[4] (むか)える。

    もしかすると、こんな()らし(かた)を、文明(ぶんめい)発達(はったつ)は、自然(しぜん)制約(せいやく)されない人間(にんげん)(いとな)みをつくりだしていく過程(かてい)でもあったのだから。一年(いちねん)じゅう(おな)リズム(りずむ)稼働(かどう)[5] する都市(とし)工場(こうじょう)(そん)(ざい)は、発達(はったつ)した文明(ぶんめい)象徴(しょうちょう)でもある。そして実際(じっさい)には、山里(やまざと)でも自然(しぜん)制約(せいやく)されない労働(ろうどう)()らしの部分(ぶぶん)拡大(かくだい)してきている。

   (べつ)にそれを非難(ひなん)しようというのではない。人間(にんげん)季節(きせつ)克服(こくふく)していくのは、人間(にんげん)自由(じゆう)だ。しかし(わたし)たちの背後(はいご)には、季節(きせつ)とともにしか存在(そんざい)しえぬ自然(しぜん)世界(せかい)がある。そして人間(にんげん)自然(しぜん)恩恵(おんけい)()けながら()らしている。とすれば人間(にんげん)はどれほど文明(ぶんめい)発達(はったつ)させようとも、かたわらで季節(きせつ)共存(きょうぞん)し、季節(きせつ)としての時間(じかん)(なが)れを()()けなければならないのではないのか。

   (はる)になると(いき)()(かえ)し、(あき)にはその活動(かつどう)縮小(しゅくしょう)[6] していく時間(じかん)(なが)れ、もしそれを人間(にんげん)たちが()()けなくなったら、おそらく自然(しぜん)荒廃(こうはい)していくだろう。人間(にんげん)たちが自然(しぜん)一年(いちねん)じゅう(おな)じように(あつか)ったら、自然(しぜん)(こわ)されるばかりである。

   文明(ぶんめい)発達度(はったつど)(ひく)いほど、季節(きせつ)としてあらわれる一年(いちねん)時間(じかん)(なが)れと人間(にんげん)()らしが調和(ちょうわ)していたというのは、人間(にんげん)歴史(れきし)皮肉(ひにく)[7] でもある。いや、それ以上(いじょう)人間(にんげん)たちはいまでは、季節(きせつ)という時間(じかん)(なが)れを克服(こくふく)した自然(しぜん)をつくりだそうとしているのかもしれない。


 [1]山里◎②【やまざと】

【日本地名】【名】

山村,山中的村庄。(山中の人里。

△山里にも春が来る。/山村亦有春至。

 [2]解放感【かいほうかん】

束縛を解かれてほっとした感じ。

 [3]大気①【たいき】

【名·形

1)大气,空气。(地球をとりまく気体の層。)

△大気は地表から遠のくほど希薄になる。/离地表越,大气就越稀薄。

△すがすがしい朝の大気。/早晨清新的空气。

△大気圏。/大气圈;大气

△大気圏外。/外

△大気汚染。/大气染。

2)度量大。宏大量。(心の大きいさま。細かいことにくよくよしないさま。大度。)

△大気な人。/宏大度的人。

 [4]静寂◎【せいじゃく】

【名·形

寂静,沉寂。没有声音。(静かなこと。ひっそりとしていること。)

△夜の静寂を破る。/打破夜的沉寂。

△あたりは静寂に包まれている。/四周一片寂静。

 [5]稼働◎【かどう】

【名·自他·三

1劳动(稼ぎ働くこと。)

△稼働人口。劳动人口。

△稼働日数。/劳动日数。

2)运(機械を動かすこと。)

△稼働中である。/正在运

△稼働時間。/运转时间

 [6]縮小◎【しゅくしょう】

【名·自·他·三

小,减。(ちぢまって小さくなること。ちぢめて小さくすること。

△軍備縮小。/裁减军备

△人員を縮小する。/裁减人

△この不景気で経営規模の縮小を余儀なくされた。/经济萧条不得不经营规模。

 [7]皮肉◎【ひにく】

【名】【形

1)挖苦,讥讽刺(非難)(いやがらせを言う);嘲(あざける),『成』冷嘲热讽

△鋭い皮肉。/尖刺。

△皮肉な言葉。/讥讽话;

△皮肉な笑みを浮かべる。上露出笑(笑,冷笑)。

△皮肉を言う。/说讽刺(挖苦)刺;挖苦。

△皮肉に聞こえる。/带讽刺味儿。

△それは皮肉ですか。/您是刺)我吧?

△彼の演説には皮肉がまじっていた。/他的演夹杂刺。

2)(運命などが)令人啼笑皆非。

△何たる皮肉な世の中だ。/多么富有刺意味的世道!

△皮肉にもきょうは大雪だ。/天气捉弄人,今天下了大雪。

3)皮和肉(皮と肉)。

△むちは風をきって所きらわず雨のように馬の皮肉をたたいた。/皮鞭嗖嗖地雨点般胡乱抽打的皮肉。

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评论 2

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  1. #2

    这里缺少了半句,第二页 もしかすると、こんな暮らし方を、文明の発達度が低い証というのかもしれない。

    someiyoshino1年前 (2022-11-09)回复
  2. #1

    不错

    凡人4年前 (2019-11-13)回复

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