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《日语综合教程》第六册 第六課 読み物 まぼろしの“タカオトンボ”

    新種(しんしゅ)発見(はっけん)!!」

    「タカオトンボだっ!!!」歓喜(かんき)雄叫(おさけ)[1] をあげてボクは一気(いっき)山道(さんどう)[2] (くだ)った。だがそれもつかの()のことだった。ハッチョウトンボ……無念(むねん)にも図鑑(ずかん)にはそう(しる)されていたのである。

    (よん)(ねん)(まえ)(ひさ)しぶりの帰郷(ききょう)だったが、あの()(おも)()をたどって(あま)()まで(あし)をのばしてみた。背丈(せたけ)()(あし)(しげ)みと、その(なか)散在(さんざい)[3] する恐怖(きょうふ)[4] 底無(そこな)(ぬま)、そしてリンドウの(はな)(うえ)()()うタカオトンボを(おも)()かべながら国有(こくゆう)(りん)()(はい)った[5] 。しかし、そこに()たのは、すっかり様相(ようそう)[6] ()えた(あま)()姿(すがた)だった。無数(むすう)にあったはずの地獄(じごく)への()(あな)も、背丈(せたけ)()(あし)(しげ)みも(いま)はなく、ただの山地(さんち)()した(あま)()だった。あのタカオトンボはどこへ()ってしまったのだろう。

    ボクは営々(えいえい)[7] たる歳月(さいげつ)(おも)みと、ホロ()[8] 少年(しょうねん)()(おも)()しながら(やま)()りた。

    (高校(こうこう)新選(しんせん)国語(こくご)I改訂(かいてい)(しょう)(がく)図書(としょ)より)


 [1]雄叫び◎②【おさけび】

【名】

喊,吼叫,吼声。(勇ましく叫ぶこと。また、その声。)

△雄叫びをあげる。/大声喊。

 [2]山道◎【さんどう】

【名】

山道,山路。(山の中の小さな道。やまみち。)

△雨が降ると、山道が歩くにくくなる。/一下雨,山路就走了。

 [3]散在③【さんざい】

【名】【自·三

散在,分布。(あちこちに散らばってあること。点在。)

△湖畔に散在する別荘。/分布在湖畔的墅。

 [4]恐怖①◎【きょうふ】

【名·自·三

恐惧,恐怖。(恐ろしく感じること。)

△恐怖に襲われる。/感到恐怖;害怕。

△恐怖の色をみせる。/出恐怖的神色。

△恐怖の念を抱く。/抱有恐惧之感。

△恐怖におののく。/吓得抖;惊恐万状;胆心惊。

△恐怖と不安にかられる。/陷于惶恐不安。

 [5]分け入る◎【わけいる】

【自·一

用手(向两旁)推开入。(かき分けて中へはいる。)

△深山に分け入る。/披荆斩棘入深山。

 [6]様相◎【ようそう】

【名】

子,情况,面貌。(ありさま。すがた。)

△紛争は長期化の様相を呈する。争呈现长期化的状况。

 [7]営営◎【えいえい】

【形

孜孜不倦,忙忙碌碌。(せっせと一生懸命に働くさま。)

△営営と家業にはげむ。/孜孜不倦地经营

 [8]ほろ苦い④【ほろにがい】

【形】

味稍苦。(ちょっと苦みがある。なんとなく苦い。)

△ビールのほろ苦い味。/啤酒微苦的味道。

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