五、?でもするように简直就像…样子
比喩表現である。動詞連用形につけて、ある動作、行為を取り上げて、いかにもそのように見えるという意味を表す。
①. 小林は相手の調子と顔付を、嚙んで味わいでもするように、しばらく間を置いて黙っていた。(片刻间小林一直保持沉默,就像在琢磨对手的情况和回忆对手的容貌一祥。)
②. デザインサンプルを選択するだけで、着せ替えでもするように、簡単な操作でデザインを切り替えることができる。(简直就像在换装,只要选择一个款式样品简单地操作一下,就能变换款式。)
③. まるで飯でも食うように、瞬きでもするように、簡単に殺した。(就像吃饭ー样,转眼间就杀了,一点儿也不费劲。)
④. 何か捜しでもするように、愕然[1] としてあたりを見まわした。(就像在找什么东西似的,他愕然地环视了一下四周。)
六、なんぞ(連語,副助詞)什么的,之类的
「なんぞ」は、疑問詞「なに」に「ぞ」が付いた「なにぞ」の転じたもので、不確定のものやことを示す。場合によっては軽蔑のニューアンスも伴う。「なんか」「なにか」に似ている。
①. 人を家来[2] かなんぞのように扱う。(把人当作仆人似的来对待。)
②. なんぞ面白いことはないか。(有什么趣闻吗?)
③. 人の遭遇[3] というものは、紹介状やなんぞで得られるものではない。(人的遭遇不是凭介绍信啦什么就可以得到的。)
④. 俺なんぞはいくらいたずらしたって、潔白[4] なものだ。(我这种人再怎么恶作剧也是清白的。)
七、~はずみに(で)(趁着某个动作的余势)刚一…就…;就在…的时候…
「ある動作の余勢で」という意味で、予想しないこと、意図しないことが起こることを表す。
⑤. 転んだはずみに財布を落としてしまったらしい。(钱包好像就在摔倒的时候丢的。)
⑥. 衝突のはずみで、乗客は車外に放り出された。(就在车子相撞的那一刹那,乘客被抛出了窗外。)
⑦. 自分から言うつもりはなかったが、話のはずみで、つい彼女のことを彼に話してしまった。(不是我有意要说的,说话的时候不小心对他说了她的事。)
⑧. 誰でももののはずみでうそをついてしまった経験が一度はあると思う。(我想任何人都至少有过一次顺口说谎的经历。)
[1]愕然◎【がくぜん】
【形动】
愕然。(非常におどろくさま。)
△愕然として色を失う。/愕然失色。
△愕然としてなすところを知らない。/愕然不知所措。
[2]家来①【けらい】
【名】
(1)家臣,臣下。(主君に忠誠を誓って仕える人。家臣。)
△最後には欄丸の家来になった。/最后变成了兰丸的家臣。
(2)仆众。(家に召し使う者。従者。家人。)
[3]遭遇◎【そうぐう】
【名·自动·三类】
遭遇。(思わぬ場面であうこと。不意に出会うこと。)
△どんな苦難に遭遇しても泣かない。/遇到什么样的苦难也不哭。
△UFOに遭遇する。/遭遇飞碟。
△遭遇戦。/遭遇战。
[4]潔白◎【けっぱく】
【名】【形動】
(1)洁白,雪白,一尘不染『成』。(清潔で純白なこと。)
△一顆(ひとつ)は潔白にして、一顆は青し。/一个是白的,一个是蓝的。
(2)清白,廉洁;无辜。(いさぎよく心のけがれていないこと。)
△身の潔白を証明する。/证明自己清白无辜。
△彼は金銭については潔白だ。/他在金钱上是分文不苟的。