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    愛しさ 優しさ すべて投げ出してもいい

《日语综合教程》第六册 第九课 香住から白兔海岸

    

    (わたし)としては初対面(しょたいめん)だが、相手(あいて)(かお)まではよく()からないといったところだ。

    初春(しょしゅん)夕闇(ゆうやみ)[1] (なか)に、あるかなきかの(かす)かなたたずまい[2] ()せて、ひっそりと(いき)づいているかのごとく[3] である。さしあたって[4] は、

    (なるほどね)

    ()うだけにとどめ、(くわ)しくは明朝(みょうちょう)[5] ということにして、浜坂(はまさか)[6] 下車(げしゃ)、その(ばん)湯村(ゆむら)[7] 温泉(おんせん)とっぷり[8] ()かって[9] ()てしまう。(おか)[10] から(うみ)()るばかりが(のう)じゃないから、あいたは浜坂(はまさか)から香住(かすみ)[11] まで遊覧(ゆうらん)(せん)()って、海中(かいちゅう)公園(こうえん)探勝(たんしょう)[12] してやろうという寸法(すんぽう)[13] だ。

    (あさ)()きてみると、(そら)予想(よそう)(はん)して(じょう)天気(てんき)[14] 遊覧(ゆうらん)(せん)もちょうど本日(ほんじつ)――三月(さんがつ)(じゅう)五日(ごにち)――から運航(うんこう)[15] 開始(かいし)する(よし)[16] で、朝風呂(あさぶろ)[17] つるつる[18] する(かお)()でながら、タクシーで船着(ふなつき)()[19] ()せつける。

    浜坂(はまさか)[20] (こう)はどこにでもありそうな山陰(やまかげ)漁港(ぎょこう)[21] だが、まるで電気(でんき)()店先(みせさき)みたいに沢山(たくさん)電球(でんきゅう)[22] ぶらさげた[23] 漁港(ぎょこう)ずらり[24] (なら)んでいるのは、あれがイか[25] ()(ぶね)[26] か。

    (あし)もとにひたひた[27] ()せる[28] (みず)に、(あさ)()がさして、(いきおい)のいい()[29] ()れているのが()いて[30] ()える。何処(どこ)(うみ)()ても、このごろはまず(みず)()かしてみる。きれいか、(にご)っているか。(むかし)(ひと)はそんなことは(かんが)えもしなかったろうと(おも)う。(うみ)(みず)はどこだろうと()んでいるのが(あた)(まえ)だったろう。

    それともこれはわれわれが(きたな)(うみ)しか()らなくなって(ひさ)しいからで、この土地(とち)(ひと)には()(くろ)(うみ)想像(そうぞう)しろと()っても、無理(むり)注文(ちゅうもん)かもしれない。とにかく、(はじ)めて()日本海(にほんかい)(みず)のきれいなこと、これはやっぱり印象(いんしょう)(てき)である。

    防波堤(ぼうはてい)[31] ごしに[32] (おき)[33] はと()ると、ほとんど(なみ)うねり[34] ()せず、青々(あおあお)(おお)海原(うなばら)[35] がひろがっている。(なみ)(あら)灰色(はいいろ)[36] 日本海(にほんかい)、なんていう概念的(がいねんてき)言葉(ことば)(くち)にしたら(ばち)[37] (あた)りそうな、(あか)るい、のどかな(なが)めだ。


 [1]夕闇◎【ゆうやみ】

【名】

暮色,薄暮,黄昏,夜色茫。(夕方のうす暗さ。宵闇。)

△夕闇が迫る。/快要天黑。

△夕闇がしだいに濃くなって夜になろうとしていた。/暮色深快要入夜。

 [2]佇い◎【たたずまい】

【名】

1)存在状,氛。(立っているようす。また、そのものからかもし出されている雰囲気。)

△庭園の落ちついた佇い。/庭院宁静的氛

2)生,生活。(人の生き方、暮し方。また、生業。たたずみ。

 [3]如く【ごとく】

【助動】

如,如同,有如,……般。(〔助動詞「ごとし」の連用形から。現代語で、ややかたい文章語的な言い方として用いられる〕活用語の連体形や体言、またそれらに助詞「の」「が」の付いたものに接続して、「…のように」「…のようで」などの意を表す。)

△前に述べた如く。/如前所述;有如上述。

△仰せの如く。/如同您所的。

△平常の如く。/象往常一;照例。

△その論拠は次の如くである。/据如下。

△大波に船は木の葉の如くゆれた。/在波涛中船如叶般地摇动

 [4]差し当たって◎【さしあたって】

【副】

目前,当前。(先のことはともかく、今のところ。今しばらくの間。当面。)

△差し当たって暮らしに困るようなことはない。/目前没有生活所困。

 [5]明朝①◎【みょうあさ】

【名】

1)明晨,明天早晨。(あすの朝。みょうちょう。)

△明朝早く出発しよう。/明天一大早出吧。

2)明朝。(中国の歴代王朝の一つである。明朝あるいは大明とも号した。)

△明の衰亡。/明朝的衰亡。

 [6]浜坂【はまさか】

【日本地名】

 [7]湯村【ゆむら】

【日本地名】

 [8]とっぷり③【とっぷり】

【副】

1)天全黑貌。(日がすっかり暮れるさま。)

△まだ、とっぷりと暮れていない。/天没全黑。

2浸。盖。蘸。(十分におおわれたり、十分につかったりするさま。どっぷり。)

△湖水にとっぷりとつかる。/全泡到湖水里。

 [9]浸かる◎【つかる】

【自·一

1)浸,泡,淹。入液体中,尤指入浴。(物が液体の中にはいる。ひたる。)

湯に浸かる。/入浴。

2)沉浸,沉湎。完全入某种状。(ある状態などにはいりきる。)

安楽な生活にどっぷりと浸かっている。/沉浸在安逸的生活中。

 [10]陸◎【おか】

【名】

1地。(陸地。くが。)

△陸の勤務。上勤上工作。

△舟から陸が見える。/从船上可以看见陆地。

△彼は陸に上がったかっぱだ。/他是蛟出水有技展。

2)研墨部分,心。(硯の、墨をする所。)

3)冲洗。(風呂の流し場。あらいば。)

 [11]香住【かすみ】

【日本地名】

 [12]探勝◎【たんしょう】

【名】【自·三

访。(景勝の地を訪ねて、その風景を楽しむこと。

 [13]寸法◎【すんぽう】

【名】

1)尺寸,尺短,大小。物的度,成基准之物的度。(物の長さ。基準となる物の長さ。)

△上着の寸法をはかる。/量上衣的尺寸。

△寸法が狂う。/走了尺寸。

△寸法をはかりまちがえる。/量尺寸。

△物差しで寸法をとる。/用尺量尺寸。

△これとあれは同じ寸法だ。个和那个一儿大。个和那个是一个尺寸;个和那个大小一

△お帽子の寸法は。/您戴多大的帽子?

2)(定的)划,安排,步序。(筋書き。段取り。)

△寸法に入れる。/划。

△ちゃんと寸法ができている。/(我)已胸有成竹。

△彼のあとがまに君をすえようという寸法なんだ。/我你接替他的工作。

△寸法が狂った。/划被打乱了。

3)情况。状况。(ありさま。

△商売も今のところまあまあといった寸法です。/目前买卖的情况也就是勉强维持。

 [14]上天気③【じょうてんき】

【名】

好天气。(よく晴れたいい天気。

 [15]運航◎【うんこう】

【名·自·三

在航线上行,航行。(船·航空機が決まった航路を進むこと。

△連絡船は一日二便運航している。联络船一天航行两次。

 [16]由①【よし】

【名】

1故,理由。(物事が起こった理由。)

由ありげな顔。/似乎有什么来的神色。

由ありげなことば。/似乎中有

事の由を話す。/述事情的由。

2)方法,手段。(そうするための方法。)

知る由もない。/无法知道,无从悉。

3)听。(伝え聞いた事情。)

お手紙によれば、近くご結婚なさる由、誠におめでとうございます。/据您来信最近就要婚,表衷心的祝

試験に合格の由、ただ今電報を受け取りました。/我接到电报说次考中了。

 [17]朝風呂【あさぶろ】

晨浴

 [18]つるつる①【ツルツル】

【副·形·自·三

1)精光,溜光。(表面が滑りそうに滑らかなさま。)

△つるつるにはげている。/得精光。

△つるつるした頭。/光秃秃

2)溜滑,光滑。(滑らかに滑るさま。)

△道が凍ってつるつる滑る。/道路得溜滑。

3)吸食面食物的声音。(表面が滑らかなものを勢いよく続けて吸い込む音、また、そのさま。

△そばをつるつると食べる。溜地吃面。

 [19]ふなつきば【ふなつきば】

陆联络总站;水陆转运枢

 [20]浜坂【はまさか】

【日本地名】

 [21]漁港◎【ぎょこう】

【名】

港,船基地。(漁業の根拠地となる港。

△近くに漁港ありますか。附近有

 [22]電球◎【でんきゅう】

【名】

灯泡。在充入惰性气体的玻璃球内,装上用钨丝做的灯,灯上通,使其达到高温并光,如白灯泡。(不活性ガスを封入したガラス球の中にタングステン線でつくったフィラメントを入れ、電流を通して発光させるもの。白熱電球。電気の球)

△白熱電球。/白灯(泡)。

△閃光電球。/光灯(泡)。

△電球を取り換える。/灯泡。

△電球をソケットにつける。/把灯泡安在灯里。

△電球が切れた。/灯泡坏了;灯断了。

 [23]ぶら下げる【ぶらさげる】

【他·二

1)〔身に吊り下げる〕佩,.

△イヤリングをぶら下げる/戴耳.

△胸に勲章をぶら下げる/胸佩.

△いつも銃を肩にぶら下げている/肩上是挂着.

2)〔手に下げて持つ〕提.

△バケツをぶら下げる/手提水桶.

△酒を1升ぶら下げる/提溜一升酒.

 [24]ずらり【ズラリ】

【副】

一大排,成排地。(「ずらっと」に同じ。

△各界の名士がずらり(と)顔をそろえた。/各界名人聚。

 [25]いか◎【いか】

〈動〉乌贼,墨,墨斗。(軟体動物の一つ。)

 [26]釣り舟◎【つりぶね】

【名】

钓鱼;船形吊式花瓶(竹制)

 [27]ひたひた②【ひたひた】

【副·自·三

1)(水)刚刚来的子;逼近,迫近。(水が寄せてくるように物事が段々と迫ってくるさま。)

△敵がひたひたと押し寄せる。敌军涌来。

2啦。(水などが繰り返し静かに打ち寄せて軽くものに当たる音や、そのさまを表す語。)

△ひたひたと波が岸辺を打つ。/波浪啦地拍打着岸

3)快,迅速。(動作などがすみやかなさま。さっさと。)

 [28]寄せる◎【よせる】

【自他·二

1)使……靠近,使……挨近,移近,挪近。〔近づける。〕

△車を左に寄せる。/小汽向左靠近。

△机をもっと壁のほうに寄せてください。把桌子再挪近些。

△彼女は顔を寄せて話した。/她把靠近我说话

2)召集,聚集,收集。西集中到一起。(一点に物などを集める。)

△不要品を一か所に寄せる。/把无用的西到一个地方。

△額にしわを寄せる。/起眉

3)加,加数。(数を加える。)

46を寄せると10になる。/四加六等于十。

△ふたりの収入を寄せても30万円にならない。/把两个人的收入加到一起也不到三十万日元。

4)寄身,寄居,投靠。〔他人の家に一緒に住んでその世話になる。〕

△親戚に身を寄せる。/投靠戚。

5)寄送,投寄。(送る。)

△手紙を寄せる。/寄信。

△雑誌に一文を寄せる。给杂志投一篇稿子。

6)借口,托故。不言明而假托的理由。(はっきりそれと言わずにことよせる。)

△何かに寄せて文句を言う。/找个儿就挑鼻子挑眼.

7)寄托(思慕),寄予(同情),表示(关心等)。表示善意或同情。(好意や同情の気持ちを向ける。

△同情をよせる。/予同情。

 [29]藻◎【も】

【名】

。(水中に生える草の総称。

 [30]透く◎【すく】

【自·一

1)有空隙。(すきまが生じる。)

△板戸の合わせ目が透く。/板窗没关好。

2)透……看(物を通して、中や向こう側が見える。)

△川底まで透いて見える。/(透水)看河底。

3)穿过缝隙。(物の間を通り抜ける。

△木の間を透いて光が漏れる。/光线过树隙。

 [31]防波堤◎【ぼうはてい】

【名】

(港湾的)防波堤;防范物。(外海からの波を防ぎ、港湾内を穏やかに保つために海中に築造された突堤。

△防波堤を築く。/修筑防波堤。

 [32]越し【ごし】

1)〔物をへだてる〕隔着(某物).

1)〔物をへだてる〕隔着(某物).

△めがね越しに見る/隔着眼.

△垣根越しに話す/隔着说话.

2)〔時間をへだてる〕经过(多久).

1年越しの問題/经过了一年的问题.隔着,经过

 [33]おき【沖】

海上hǎishàng,洋面yángmiàn;湖心húxīn.

船で~に出る/坐船出海.

~の船/在海面上的船.

~の小島/海上的小.

船を~へこぎ出す/把船划huá到海面去.

【慣用句】

~にもつかず磯にもつかない 前不着zháo村后不着店,退两;采取cǎiqǔ骑墙态qíqiáng tàidu.

 [34]うねり③【うねり】

1)蜿蜒,起伏,波,逶迤。指高低起伏或弯曲连绵(高く低く波打ち、または曲がりくねって続くこと。

1)蜿蜒,起伏,波,逶迤。指高低起伏或弯曲连绵(高く低く波打ち、または曲がりくねって続くこと。)

△波は大きくうねりながら、つぎからつぎへとうちよせてくる。/汹涌起伏的海浪不断地向岸边滚来。

2滚滚的浪潮,浪涛。由台、低气引起的波峰与波峰之的距离较长的大波浪。(波の山と山の間が長い、大きな波。台風·低気圧によって起こる。

△このうねりは台風のまえぶれだ。滚滚的浪涛是台的前兆。

 [35]大海原【おおうなばら】

【名】

汪洋大海

 [36]灰色◎【はいいろ】

【名】

1)灰色。(灰のように薄黒い色。ねずみ色。グレー。)

△灰色の壁/灰色的

△灰色のうわぎ/灰色上衣。

2)不明。(犯罪等の容疑が、十分には晴れていないこと。

△灰色高官/有受贿之嫌的高

3)暗淡,乏味,阴郁。(暗い気持ちで、心に喜びのない状態。

△灰色の人生/暗淡的人生。

 [37]ばち【罰】

报应bàoyìng.

~が当たる/zāo报应.

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