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    愛しさ 優しさ すべて投げ出してもいい

《日语综合教程》第七册 第四課 読み物 初日影のなかで

(しょう)(がつ)(ふう)(ぞく)は、子供時代(こどもじだい)記憶(きおく)(なか)でもとくに(うつく)しいものの(ひと)つである。しかしどういうわけか、(もの)ごころ[1] がついてから、そういうものの(なか)にとけ()めない。

パリ(ぱり)にいたころ、まだ日本人(にほんじん)(すく)なかったので、大使館(たいしかん)()ばれて正月料理(しょうがつりょうり)のご馳走(ちそう)になった。(あつ)まった(ひと)たちは結構楽(けっこうたの)しそうだったし、私自身(わたしじしん)も、ある(なつ)かしさは(かん)じた。しかし二度(にど)()かけることはなかった。

どうやら、正月気分(しょうがつきぶん)を、()でも鑑賞(かんしょう)[2] するように(しず)かに(たの)しむのではなく、落ち()きのないお(まつ)気分的(きぶんてき)なものに()えることが、(わたし)()()らなかったのかもしれない。

しかし、ここ何年(なんねん)か、(たし)かに世間(せけん)(しず)かになった()がする。正月(しょうがつ)だからといって、派手(はで)[3] (あつ)まることもなく、海外旅行(かいがいりょこう)()(いろ)()えることもなくなった。どうかすると、(むかし)の、(しず)かな正月気分(しょうがつきぶん)(あじ)わえるようなことがある。

(おな)理由(りゆう)で、有名(ゆうめい)神社(じんじゃ)()[4] ()すなの初詣(はつもうで)では、あの(しも)[5] 暁闇(ぎょうあん)[6] 森厳(しんげん)[7] 気分(きぶん)(あじ)わえない。やはり初詣(はつもうで)には太古(たいこ)[8] (しょう)(じょう)[9] (かん)がどこかに(ただよ)って[10] いてほしい。そういう静寂(せいじゃく)[11] があるところなら、どこにでも(かみ)はいるはずである。

一時(いちじ)正月(しょうがつ)になると、高度経済成長(こうどけいざいせいちょう)(もう)()[12] みたいなのが、街頭(がいとう)[13] 着飾(きかざ)って[14] (ある)いていたが、さすがにそういう姿(すがた)(すく)なくなった。戦後(せんご)30(30)(ねん)、ようやくあるべきものがあるべき場所(ばしょ)(もど)ったのであろうか。

正月(しょうがつ)というのは、やはり、(しず)かに()けてくるあの(あさ)のすがすがしい気分(きぶん)がいい。とくに(なに)()わったというのではないが、もう旧年(きゅうねん)[15] あわただしさ[16] はなく、(しず)かな(まち)に「(なに)やら(ゆか)[17] 」といった気分(きぶん)(ただよ)っている。(むかし)だったら東京(とうきょう)でも三河万歳(みかわまんざい)[18] (ひと)たちがやってくるころだ。簡素(かんそ)[19] (かざ)った正月飾(しょうがつかざ)りの(もと)で、太古的(たいこてき)清浄感(しょうじょうかん)(かん)じながら、屠蘇(とそ)[20] ()むのも(わる)くない。


 [1]物心③【ものごころ】

【名】

懂事,懂人情世故。(世の中の物事や人情について、おぼろげながら理解·判断できる心。)

△物心がつく。/孩子开始懂事。

△彼は物心がついたころから手が不自由だった。/他从开始懂事的候起手就不好使了。

 [2]鑑賞◎【かんしょう】

【名】【他·三

鉴赏。(芸術作品のよさを味わい楽しみ理解すること)

△映画鑑賞会/影欣会。

△鑑賞力を養う/培养鉴赏力。

△クラシック音楽を鑑賞する/欣古典音

 [3]派手②【はで】

【名·形

1)(穿着打扮、式、色等)花哨,鲜艳艳丽华丽(明るい色彩であったり図柄が大きめであったりして、人目を引く様子だ。)

△派手な服装。/华丽的服装。

△彼は派手なシャツを着ている。/他穿着鲜艳衣。

△身なりが派手だ。/打扮得很花哨。

△派手な色のセーターを着る。/穿着色彩艳丽的毛衣。

2)(度、行等)夸,浮讲阔气。

△彼女は派手好みだ。/她好〔喜〕。

△彼は金遣いが派手だ。/他金如土。

△派手にけんかをする。/大吵大

 [4]押す◎【おす】

【他·一

1)推;。(手前から前方へ力を加える。)

△乳母車を押す/

2;按。(上から下へ力を加える。)

△ボタンを押すと、画面を遷移してください/ 如果按下按请进行画面迁移。

3)盖章;按印。(印や模様の型をものに写す。)

△スタンプを押す/盖印章。

4)不。(障害や困難があるのに、強いてする。)

△反対を押す/

5倒。(相手を圧倒する。)

△相手の気迫に押される/方的气势压倒。

6加于人。(強引に自分の意志を通そうとする。)

△理詰めで押す/以理服人。

 [5]霜◎【しも】

【名】

1)霜.(氷点下に冷却した地面や地上の物体に、空気中の水蒸気が触れて昇華してできる氷の結晶。)

△霜が降りる。/下霜;降霜.

△霜を取る。/除霜.

△霜でいためられた花。/被霜打蔫了的花.

△電気冷蔵庫の霜。/冰箱的霜.

2)白.(白髪をたとえていう語。)

△頭に霜を戴く年齢。头发变白的年.

 [6]暁闇◎【ぎょうあん】

【名】

前的昏暗。(夜明け方のほの明るいやみ。あかつきやみ。)

 [7]森厳【しんげん】

,.

 [8]太古①【たいこ】

【名】

太古,上古(指有史以前)。(非常に遠い昔。大昔。有史以前。)

△太古時代。/太古代。

 [9]清浄◎③【しょうじょう】

【名·形

1洁净纯洁(清らかでけがれのない·こと(さま)。)

△清浄な心。/纯洁的心。

2)清 (煩悩や罪などがなく,清らかなこと。

△六根清浄。/六根清

 [10]漂う③【ただよう】

【自·一

1)漂,飘荡;漂流;漂浮,浮;罩。(たちこめる、浮かんでゆらゆらする。)

△風に漂う。/随风飘)。

△木の葉が水面に漂う。/叶漂浮在水面上。

△無人島に漂いつく。/漂流到一个无人上。

△あたりに霞が漂う。/周围笼罩着云

2)洋溢(ふんいきがあふれる);充。(満ちている。)

△彼の詩には甘い哀愁が漂っている。/他的里洋溢着甜蜜的哀愁。

3)露出。(現れる。)

△口もとに微笑が漂う。/嘴露着微笑。

4)徘徊。(彷徨う。)

△繁華街を漂う。/在商街徘徊。

 [11]静寂◎【せいじゃく】

【名·形

寂静,沉寂。没有声音。(静かなこと。ひっそりとしていること。)

△夜の静寂を破る。/打破夜的沉寂。

△あたりは静寂に包まれている。/四周一片寂静。

 [12]申し子◎【もうしご】

【名】

1)天的孩子。(神仏に祈ったおかげで授かった子。)

2)天才,奇才。(神仏など霊力を持つものから生まれた子。また、その分野で特にすぐれた能力を持つ人。)

△野球の申し子。/棒球天才。

 [13]街頭◎【がいとう】

【名】

。(町の路上。)

△街頭にくりだす。/走上街

△立候補者が街頭で演説する。/竞选人在街头讲演。

△街頭をさまよう。/流浪街

△街頭演説。/街头讲演。

△街頭デモ。/上街游行。

 [14]着飾る③【きかざる】

【他·一

盛装;打扮。(美しい着物を着る。盛装する。)

△けばけばしく着飾る。/打扮得花里胡哨。

△美しく着飾る。/穿上漂亮衣服。

 [15]旧年①【きゅうねん】

【名】

去年。(去年。昨年。)

△旧年中はお世話になりました。/去年一年承蒙关照。

 [16]慌ただしい⑤【あわただしい】

【形】

,匆忙,不(忙しい。せわしない。物の動きや周囲の状況が激しく変化する。)

△慌ただしい一生。/匆忙度的一生。

△慌ただしい政局。/不的政局。

△いつも慌ただしい日を送っている。着匆忙的日子。

△あわただしく入ってくる。/慌慌张张地走来。

△人びとがあわただしげに往来する。/人忙忙碌碌地来来往往。

△あわただしげな雲行き。/不的形

△都会の生活にはなんともいえないあわただしさがある。/都市的生活有以形容的繁忙。

 [17]床しい③【ゆかしい】

【形】

1)品格高尚,温文雅。(気品·情趣などがあり、どことなく心がひかれるようである。)

△床しい人柄。/高的品格。

2)令人怀念,令人思慕。(なつかしく感じられる。昔がしのばれるようすである。

3)津津人,吸引人。(好奇心がそそられる。見たい、聞きたい、知りたい、欲しいなどの気持ちを表す。

 [18]みかわ‐まんざい【三河万歳】‥カハ‥

愛知県西尾市および安城市を本拠とする万歳?江戸時代に始まり?烏帽子に大紋を着た太夫と鼓打ちの才蔵とが家々を回って祝言を述べ滑稽な掛合いを演ずるもの?[]新年〉

 [19]簡素①【かんそ】

【名·形動】

简单朴素,朴。化。没有修朴。(むだがなく質素な·こと(さま)。)

△簡素な身なり。/朴素的穿着。

△結婚式を簡素に行う。/从简举行婚礼式;从简办喜事。

 [20]屠蘇【とそ】

【名】

1)“屠散”的略用花椒,橘皮,肉桂等制,用以泡酒的屠散。(山椒、防風、桔梗、肉桂皮などを調合し、屠蘇袋に入れて酒·みかんに浸して飲む。

2)(加入屠散,新年喝的)屠酒。(屠蘇酒。)

△屠蘇きげん。/喝了屠酒的醺醺快意。

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