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読み物
言葉と人格
大岡信
言葉のもっている力ということを考える時、いつも思い浮かべる一つの経験がある。母国語を楽々[1] としやベれるかどうかが、人の性格形成に及ぼす実に大きな影響について、この経験は語っているように思うのである。
ある日本の芸術家がパリで外国の女性と結婚し、そこで暮らし、子供が一人できた。妻なる女性はフランス人ではなく、別の国からパリに留学していた人である。
私は昔、パリに数か月間滞在した時、この知人の家に数回行ったことがある。そして四歳ばかりになる坊やと仲良しになった。この坊やは、もちろんフランス語しかしやベれない。父は日本人、母はドイツ語圏の某地の生まれだから、両親の母国語は、日本語およびドイツ語である。しかし二人の間に生まれた子供は、両親の共通語であるフランス語しかしやベらない。このケースは、いわば臨床[2] 的な観察の対象として、興味ある例を示していた。両親は、母国語ではない言語(フランス語)によって意思を通じ合い、その子供は、両親にとって母国語ではないそのフランス語を、やむを得ず自分の言葉として覚えてゆかねばならないというわけで、三人は一種抽象的、人工的な言語環境を作り上げていたのである。
だが、実際には、それは観察の対象とか何とかいったなまやさしい問題ではなかった。私が胸を衝かれたのは、この坊やの並はずれて神経質[3] な挙措[4] 動作であり、かつ、そこに漂っている言い知れぬ孤独感であった。
あるいはそれは、両親から受けついだ気質の現れだったのかもしれない。しかし私に痛ましい[5] 思いを与えたのは、この坊やのフランス語が明らかになまり[6] をもち、かつ語彙[7] が限られているということだった。年齡に比して、坊やにできなかったのは、言うまでもなく、両親がそれぞれ、フランス語を母国語としておらず、彼ら自身のフランス語が、多かれ少なかれ[8] 人工的で、生命的流動[9] に満ちたものではなかったためである。
[1]楽々③【らくらく】
【副】
简单,非常容易。
△楽々と相手を打ち負かした。/轻轻松松地打败了对手。
[2]臨床◎【りんしょう】
【名】
临床。(病床に臨んで実地に患者の診療にあたること。)
△臨床検査。/临床检查。
△臨床心理学。/临床心理学。
[3]神経質③【しんけいしつ】
【名·形动】
(1)神经质。对刺激或变化神经过敏。(刺激や変化に対し神経が過敏である性質。)
△彼女はとても神経質だ。/她太神经质了。
(2)神经质。形容鸡毛蒜皮的小事也放在心上。(些細なことまで気にかけるさま。)
[4]挙措①【きょそ】
【名】
举措,举止。(立ち居振る舞い。挙止。)
[5]痛ましい④【いたましい】
【形】
可怜,凄惨,令人心酸。(かわいそうで、見ていて胸がしめつけられるようだ。)
△見るも痛ましい。/目不忍赌。
△痛ましい物語。/凄惨的故事。
[6]訛り◎【なまり】
【名】
讹音,乡音。(ある地方特有の発音。標準語·共通語とは異なった発音。)
△訛りを矯正する。/矫正讹音。
△関西訛り。/关西口音。
△いなか訛り。/乡音。
△北京訛りの中国語。/带京腔的中国话。
△あちこちの訛りが混ざった中国語。/南腔北调。
△おくに訛り。/乡土口音。
△訛りのない日本語を話す。/说一口地道的日语。
[7]語彙①【ごい】
【名】
语汇。(一つの言語の、あるいはその中の特定の範囲についての、単語の総体。)
△中国語の語彙。/汉语词汇。
△語彙を豊富にする。/丰富词汇。
△語彙のとぼしい男。/语汇少的人。
[8]多かれ少なかれ⑦【おおかれすくなかれ】
【连语】
或多或少,多多少少,多少有点。(多い少ないという違いはあっても。多少なりとも。いくらかでも。)
△戦争では全国民が多かれ少なかれ被害をこうむった。/战争,全体国民多多少少总要蒙受其害。
[9]流動◎【りゅうどう】
【名·自动·三类】
流动。(ゆれ動いて定まらないこと。)
△流動的過剰人口。/流动性的过剩人口。
△情勢はかなり流動的だ。/局势变化不定。
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