四、名詞ひとつにしても哪怕是……也……
「にしても」は名詞ひとつを受け、「小さな単位AでもBなのだから、ほかは当然すベてBだ」という意味を表す。「にしても』は「さえ』と同じ働きをして極端な例を示している。「名詞ひとつにも」とも言える。
? 彼女は本当に物持ち[1] がいい人だ。ハンカチひとつにしても、大切に何年も使っている。(她是ー个非常爱惜东西的人。哪怕是一块手绢也十分珍借地要用上好几年。)
? 身につけている物ひとつにしても育ちのよさが感じられる。(他身上的穿戴无一不能让人感到他出生在一个家境很好的家庭。)
? 彼は、虫一匹にしても、そこには魂が宿っていると思っているのだから、蚊に刺されても絶対殺さないのだ。(即便是被蚊子咬了他也决不会打死它。因为他认为就是ー只小虫也是有灵魂的。〕
? 私の小学校時代は物不足の時期だった。その頃は、米一粒にしても、疎かにしてはいけないといわれたものだ。(我读小学的时候物质生活非常地贫穷。那时大人经常教育我们一粒米也不能浪费。〉
? 確かに彼女は味噌汁ひとつにしても満足に作れない。母の目からみるなら嫁失格かもしれないが、しかしわたしには味噌汁などどうでもいいのだ。(她的确是连酱汤也做不好。在母亲看来是没有资格做媳妇的。可是对于我来说会不会做酱汤无所谓。
「名詞ひとつ」は[にしても」と一緒に使うほか、また次の用法もある。
? この子は怪我ひとつしないで育った。(这孩子从小到大从来没有受过伤。)
? お引き受けしたからには、手抜かり[2] 一つなく、完全にやりとげてごらんに入れますわ。(既然接受了下来.我就会认真地毫不疏忽地去完成。)
? 考えれば考えるだけ、彼は身動きもできなくなり、指一本さえ、動かせなくなってきた。(越是想得多,他的身体也就变得不能动了,甚至连一根手指都动不了。)
? これはばかばかい、ほど簡単な事件なのに、まだ何一つわかってはいないんだよ,手がかりはむろんたくさんあるんだが、どれひとつとしてつかめないような有様なのだ。(这是个非常简单的事件,可是我们还什么都没有弄明白。线索是很多,可没有一个抓得住)
? もう万事準備され、すべてが君の決心一つだ(已万事俱备,一切就看你的决心了。)
[1]物持ち◎③【ものもち】
【名】
(1)财主,富人。(財産を多く持っている人。財産家。)
△村一番の物持ち。/村里的首富。
(2)使用物品经心〔在意〕。(物を大切にしていつまでも持っていること。)
△彼は物持ちがいい。/他使用东西很经心。
[2]手抜かり③【てぬかり】
【名】
疏忽,遗漏,漏洞。(不注意のため、しなければならないことを十分にしないこと。注意が行き届かないための失策。手落ち。)
△警備に手抜かりがある。/警备有漏洞。
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