七、?にもまして胜过,比…更…
「Aはもちろん?だが、Bはもっと~」という意味を表す。Aと比較することで、Bの程度の高さを強調する表現である。
①. こういうすばらしい話を人々に知らせずにおくべきではないと、このふたりは考えた。私も確かにその通りだと思ったし、今では以前にもましてそう確信している。(她们俩认为这么美好的故事应该让大家知道。我也是这么想的,而现在比以前更坚信这一点。)
②. ほかのどんな日にもましてよく覚えているのは、その日に、思うだに恐ろしいことが起きたのだ。(唯独记着那一天是因为那天发生了一件连想都不敢想的可怕的事。)
③. その時、あなたは誰にもまして緊張していただろう。実験の結果が会社の今後の発展に大きく影響するのだから。(当时你比任何人都紧张吧。实验的结果对公司今后的发展影响太大了。)
④. 一位だ、と先生から教えられたその瞬間、私はどんな時にもまして幸せに思った。(当老师告诉我得了第一名时,那一瞬间我比任何时候都感到幸福。)
⑤. 日本のアニメはどこの国でもたいへんな人気だ。ストーリーの面白さはもちろんだが、それにもまして映像がうつくしい。(日本的动画片在任何国家都很受欢迎。不用说动画片的故事有趣,更值得称道的是画面漂亮。)
八、?ことだ/ことか
1、話し手の驚き、感動、皮肉、感慨などを表す。感慨の気持ちを表す場合、「疑問詞+ことか」の形でも使う。(多么地…)
①. 海の青さにもまして、なんと砂のきれいなことか。(多美的沙滩啊,胜过了蔚蓝的大海。)
②. あのころ兄と一緒に村の家で過ごした週末や長い休暇[1] は、なんと楽しみやときめきに満ちていたことか。一生忘れられない思い出だ。(那时和哥哥一起在农村的家里度过的周末或长假是多么的令人感到愉快兴奋啊。真是终生难忘的回忆。)
③. 旅行するときは仕事も悩みもきれいに忘れ、自然の中に自分を入れると心が純化[2] される。なんと心身[3] ともに開放[4] されることか。(旅游的时候,要把工作、烦恼全都忘得一干ニ净。把自己融入于自然之中,就会感到心灵的净化,真是全身心的放松啊。)
④. 押し寄せる波にまかせて、サーフボード[5] に乗って進むのは、なんと刺激的で、スケール[6] の大きいことか。(乘在冲浪板上乘风破浪地前进是多么地富有刺激,真是海阔天空啊。)
⑤. こんなことにならないように今まで何度注意したことか。今にして考えれば馬耳東風[7] だったのだ。(为了避免这种事情的发生迄今为止我不知道提醒过她多少次了。现在看来全都是耳旁风了。)
2、間接的に忠告や命令の機能を果たすのに用いる。相手に相談された場合や相手のことを心配して言う場合は目上の人にも使える。話し言葉。(就得)
①. 「コンピューター買ったばかりで、まだ使い方がよくわからないんだ。」「まずは、キーボードに慣れることだ。(“我刚买了台电脑,还不会用呢。”“你得先习惯键盘。”)
②. 日本語の会話力をつけるには、日本人の友達を作ってたくさん話すことですよ。(要想提高日语ロ语能力,就得和日本人交朋友,与他们多交谈。)
③. とりあえず、卒業までにパソコンと英語の資格、また車の免許は取っておくことだよ。(总之,在毕业之前你要获得电脑和英语方面的资格证书,还有驾车执照。)
④. 早く彼女を忘れることだよ。元気出して、仕事、仕事。(你最好早点儿把她忘了。打起精神来工作。)
⑤. 子供は子供同士、われわれ大人が中へ入ってかかわらないことだよ。(孩子们之间的事我们大人就别在里面掺和了。)
[1]休暇◎【きゅうか】
【名】
休假。(学校·官庁·会社などのやすみ。多く、日曜·祝日などの休日以外のやすみをいう。)
△農繁期休暇。/农忙期休假。
△休暇をとる。/请假。
△休暇を与える。/给假。
△休暇を過ごす。/度假。
△休暇が終わる。/假满。
△あすから休暇だ。/从明天放假。
△1週間の休暇をとって保養地に行く。/请一周假,到疗养地去。
△休暇願い。/请假书;假条。
[2]純化◎①【じゅんか】
【名】【自他动·三类】
纯粹化,纯洁化。(まじりけを除いて純粋にすること。また、邪心などをなくすこと。醇化。複雑なものを単純にすること。単純化。)
△精神を純化する。/将精神纯洁化。
[3]心身①◎【しんしん】
【名】
身心shenxin。(精神と身体。こころとからだ。身心。)
△心身ともに健全である。/身心俱健。
△心身とも爽快だ。/身心爽快。
△心身を打ち込む。/精神贯注;全力以赴。
[4]開放◎【かいほう】
【名·他动·三类】
(1)打开;敞开。(戸などをあけはなすこと。)
△窓を開放して空気を入れかえる。/敞开窗户换换空气。
△開放無用。/出入关门。
(2)开放,公开。(制限を解いて、出入りの自由を許すこと。オープン。)
△博物館は一般に開放されている。/博物馆对外开放。
[5]サーフボード【サーフボード】
面板;配电面盘;仪表盘;冲浪板
[6]スケール②【すけえる】
【名】【英】
(1)标度,刻度,尺度(寸法·度などの目盛りのついている測定器具。物差し。また、その目盛り)。
(2)钢尺,卷尺。
△スケールではかる/用卷尺量。
(3)音阶(音階)。
(4)天平盘,秤盘(天秤の皿)。
△キッチンスケール/厨房用的称。
(5)规模(大きさの程度。規模)。
△スケールが大きい/规模庞大。
△スケールの大きい人/能力大的人。
(6)水垢(ボイラ内部の湯垢。水の中に溶けているカルシウムなどがボイラーの内側に固着したもの)。
[7]馬耳東風【ばじとうふう】
【名】
马耳东风,耳边风。(かぐわしい春風が馬の耳を吹きぬけても、馬になんの感動もないこと。他人の忠言や批評などを聞いてもまったく心に留めず、少しも反省しないことのたとえ。)
△何を言われても馬耳東風と聞き流す。/不管别人说什么都当是耳边风。