放牧代码和思想
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《日语综合教程》第六册 第九课 香住から白兔海岸

    灯台(とうだい)[1] のある伊(い)佐(さ)さ岬(みさき)[2] を過(す)ぎてから、背後(はいご)を振(ふ)り仰(あお)ぐ[3] と、崖(がけ)[4] の上(うえ)にはりついた[5] ように、ひとかたまり[6] の部落(ぶらく)[7] がある。ガイドの言葉(ことば)を借(か)りれば、「平家(へいけ)[8] の落(お)ちぶれました[9] 部落(ぶらく)でぞざいます」ということで、この落人(おちうど)[10] 部落(ぶらく)は往時(おうじ)[11] は電気(でんき)も水道(すいどう)も電話(でんわ)もなく、周囲(しゅうい)からまったく孤絶(こぜつ)[12] していたそうだ。それが戦時(せんじ)中(ちゅう)そこに軍(ぐん)の監視(かんし)[13] 所(しょ)が出来(でき)たので、道路(どうろ)も通(とお)り、おかげで便利(べんり)になったという。私(わたし)は奇岩(きがん)怪(かい)石(せき)の説明(せつめい)よりも、こういう話(はなし)のほうが興味(きょうみ)がある。あってきたわけじゃないが、平家(ひらか)部落(ぶらく)には美男(びなん)美女(びじょ)[14] がわんさ[15] といるそうである。

    そうこうしているうちに、キャビンの中(なか)の女性(じょせい)たち何人(なんにん)かが船(ふね)酔(よ)いで吐(は)いた模様(もよう)である。やっと香住(かすみ)港(こう)について、出(で)てきたのをみると、ハンカチを口(くち)に当(あ)てた人(ひと)や、顔面(がんめん)[16] 蒼白(そうはく)[17] で船着(ふなつき)場(ば)の便所(べんじょ)[18] に駆(か)け込(こ)む[19] 人(ひと)もいる。お婆(ばあ)さんが多(おお)かったのは可哀相(かわいそう)だったが、船(ふね)には強(つよ)いはずの私(わたし)もいささかグロッキー[20] である。

    波(なみ)飛沫(しぶき)を浴(あ)びながら盛(さか)んにカメラのシャッター[21] を切(き)っていたM君(くん)も顔色(がんしょく)[22] 冴(さ)えない[23] 。彼(かれ)は来月(らいげつ)取材(しゅざい)でタンカー[24] に乗(の)り込(こ)んで[25] 、ペルシャ(ぺるしゃ)[26] 湾(わん)に行(い)くそうだ。マンモス[27] タンカー[28] も結構(けっこう)だが、「雄壮(ゆうそう)を誇(ほこ)る大型(おおがた)観光(かんこう)船(せん)」もなかなかのもの、「遊覧(ゆうらん)」というよりは「荒行(あらぎょう)[29] 」に近(ちか)く、船(ふね)に弱(よわ)い人(ひと)には奇岩(きがん)怪(かい)石(せき)が地獄(じごく)の光景(こうけい)にも見(み)えようという貴重(きちょう)な二(に)時間(じかん)であった。

    静(しず)かな香住(かすみ)の町(まち)を、足(あし)もとおぼつかなげ[30] にさまよい歩(ある)いて、蕎麦屋(そばや)[31] に入(はい)り、熱(あつ)いきつねうどん[32] を食(た)べたら、息(いき)を吹(ふ)き返(かえ)した[33] 。

    「やっぱり海(うみ)は遠(とお)くから見(み)るに限(かぎ)りますなア。」

    「いや、全(まった)くですなア。」

    ということになり、今後(こんご)は陸地(りくち)からのんびり海(うみ)を眺(なが)めることにして、鳥取(とっとり)県(けん)[34] に入(はい)る。


 [1]灯台◎【とうだい】

【名】

(1)灯架。烛台。灯台。旧时搁放灯火的架子。(昔の室内照明具。)

△竹灯台。/竹灯架。

△灯台もと暗し。/丈八灯台,照远不照近。比喻当局者迷。

(2)灯塔。(港口·岬などに築き、夜、光を放って船舶に航路を教える設備。)

△灯台守。/灯塔看守人。

 [2]岬◎【みさき】

【名】【日本地名】

岬角;岬;海角(海や湖などの水中に突き出た陸地の先端。さき)。

△岬には灯台がある/海角上有灯塔。

 [3]振り仰ぐ【ふりあおぐ】

仰视,仰望.

 [4]崖◎【がけ】

【名】

崖,悬崖,绝壁,川崖,河崖。(山や岸などの、険しくそばだった所。)

△崖から落ちる。/从悬崖掉下来。

△崖をよじ登る。/攀登绝壁。

△崖が崩れる。/悬崖塌落。

 [5]張り付く【はりつく】

【自动·一类】

(1)贴上,粘上。(紙や布などがぴったりとくっついて、離れなくなる。)

△汗でシャツが背中に張り付く。/汗黏在背后的衬衫上了。

(2)缠着。(特定の人や場所などから離れずにいる。)

△人気歌手に張り付く。/等待期盼人气歌手。

 [6]一塊②③【ひとかたまり】

【名】

一块;(全体中不多的)一伙,一帮

 [7]部落①【ぶらく】

【名】

(1)小村庄,小渔村。(比較的少数の民家が集まっている地区。共同体としてまとまりをもった地縁団体で、村の単位となる。)

(2)(去过受迫害、歧视的)特殊部落。(身分的·社会的に強い差別待遇を受けてきた人々が集団的に住む地域。江戸時代に形成され、その住民は1871年(明治4)法制上は身分を解放されたが、社会的差別は現在なお完全には根絶されていない。未解放部落。被差別部落。)

△部落解放運動。/部落解放运动。

 [8]平家【へいけ】

〈史〉平氏家族P.【名】

(历史上)平氏家族

 [9]落ちぶれる④⑤◎【おちぶれる】

【自动·二类】

衰败,落魄『書』,败落,零落,破落,潦倒;沉沦;凋蔽。(身分が下がり貧乏になって、みじめな状態になる。なりさがる。)

△落ちぶれた華族。/没落的贵族。

△家が落ちぶれる。/家道衰微。

△落ちぶれて他郷にさまよう。/穷途潦倒,流落他乡。

 [10]落人【おちうど】

おちゅうど败逃者,逃窜者,逃亡者

 [11]往時①【おうじ】

【名】

往时,往昔,过去。(過ぎ去った時。以前。)

△往時をしのぶ。/怀念过去;追忆过去。

 [12]孤絶【こぜつ】

孤绝,孤独无靠

 [13]監視◎【かんし】

【名·サ変他】

监视;监视人。(不都合なことの怒らぬように見張ること。)

△行動を監視する/监视行动。

△国境線を監視する/监视国境线。

△監視に立つ/站岗;放监视哨。

△監視の目をくらまして脱走する/瞒过监视的耳目而脱逃。

 [14]美男美女④【びなんびじょ】

【名】

帅哥美女。帅哥靓女。

 [15]わんさ【わんさ】

(1)〔大勢の人があつまるようす〕拥挤.

(1)〔大勢の人があつまるようす〕拥挤.

(2)〔物がたくさんあるようす〕很多.

 [16]顔面◎③【がんめん】

【名】

脸,面。(顔の表面。)

△顔面に負傷する。/脸上受伤。

△顔面そうはく。/面色苍白。

 [17]蒼白◎①【そうはく】

【名】【形动】

苍白。(あおじろいこと。血の気がなく、あおざめていること。また、そのさま。)

△顔面蒼白になる。/脸色变得苍白。

 [18]便所③【べんじょ】

【名】

厕所,茅房,便所。(大小便をする所。かわや。はばかり。手洗い。トイレ。)

△水洗便所。/水冲式厕所。

△公衆便所。/公厕;公共厕所。

△便所はいまふさがっている。/厕所里现在有人。

△便所へ行く。/上厕所;如厕。

△便所へ行きたいのですが。/我想上厕所;我想解手。

 [19]駆け込む◎③【かけこむ】

【自动·一类】

(1)跑进,跑入里面。(走って中に入る。)

△門の中へ駆け込む。/跑进门里。

(2)跑入有关部分求助等。(援助·保護·相談を求めて関係のある所へ走り込む。)

△詐欺にあって警察に駆け込む。/遭遇诈骗,寻找警察帮助。

 [20]グロッキー②【ぐろっきー】

【名】【形动】【英】groggy

(1)(被打得)站不稳,摇摇晃晃。(ボクシングで、相手の打撃や疲労によりふらふらになること。)

(2)累得头昏眼花〔东倒西歪〕。(ひどい疲労でぐったりすること。また、そのさま。)

 [21]シャッター②【シャッター】

【名】【英】shutter

(1)快门。(カメラの露光装置。)

△シャッター·スピード。/快门速度。

△シャッターを押す。/按快门(的按钮)。

(2)百叶窗。(よろい戸)

△自動シャッター。/自动百叶窗。

△閉店でシャッターを下ろす。/因关门,放下百叶窗。

 [22]顔色◎【がんしょく】

【名】

面色,脸色。(感情の動きの表れた顔のようす。顔つき。)

△顔色をやわらげる。/和颜悦色。

△顔色を変える。/改变脸色,变色。

△顔色を失う。/(惊慌)失色。

△初回に6点もとられてまったく顔色なしだ。/第一局就被对方得了六分,真丢人。

 [23]冴える②【さえる】

【自动·二类】

(1)寒冷,寒凉,冷峭,清寒料峭。〔冷えびえする。〕

△冬の夜はしんしんと冴える。/冬天的夜晚冷峭逼人。

(2)清澈,鲜明。〔澄みきる。〕

△さえた月。/清澈的月光,月光如水。

△さえた星空。/清澈的布满星星的天空; 星光灿烂的天空。

△さえた色。/鲜明的颜色。

△さえない色。/暗淡〔灰暗〕的颜色。

△さえた音色。/清脆〔清亮〕的声音。

△雨で紅葉がいちだんと冴える。/雨后红叶更加鲜艳。

(3)清爽;清醒。〔頭がはっきりする。〕

△目がさえてなかなか眠れない。/精神兴奋根本睡不着。

△よく寝たので頭がさえている。/因为睡得好,头脑清醒。

△気分がさえない。/心情不清爽。

△顔色がさえない。/没有生气的脸色。

(4)清晰,灵敏,精巧,纯熟。〔あざやかな。〕

△さえた腕。/熟练的本领;高超的技术。

△頭のさえた人。/头脑敏锐〔清晰〕的人。

(5)挺棒挺棒。〔すばらしい。〕

 [24]タンカー①【たんかー】

【名】【英】tanker

油船,油轮。(船内にタンクを備え、石油·液化石油ガス·硫酸などを運送する専用貨物船。ふつうオイルタンカーをさす。)

△マンモス·タンカー。/超级(大型)油船。

 [25]乗り込む③【のりこむ】

【自动·一类】

(1)乘上,坐进。(乗客として、また乗員として乗り物の中に入る。)

△彼は京都でこの列車に乗り込んだ。/他是在京都坐上这趟列车的。

△電車がとまると大勢の人がどやどやと乗り込む。/电车一停许多人蜂拥而上。

(2)进入,开进。(乗り物に乗ったまま、中に入る。)

△車で会場に乗り込む。/坐着汽车进入会场。

(3)开进,到达,进入。(勢いこんで、中に入る。)

△わがチームは張り切って球場へ乗り込んだ。/我队精神饱满地进入了球场。

 [26]ペルシャ①【ぺるしゃ】

【名】【英】persia

波斯。伊朗的旧称。1935年改名为伊朗。(イランの旧称。イラン高原南西部の古代地方名パールサ(現在のファールス)に由来する。1935 年、国号をイランと改めた。)

 [27]マンモス

(1)〈古生物〉毛象máoxiàng,长毛象chángmáoxiàng,猛犸měngmǎ.

(2)〔大規模な〕巨大jùdà,巨型jùxíng;庞然大物páng rán dà wù(成).

▲ ~大学/巨型大学.

▲ ~タンカー/巨型油轮.

▲ ~団地/大批住宅区.

▲ ~都市/特大城市;巨大城市.

 [28]タンカー①【たんかー】

【名】【英】tanker

油船,油轮。(船内にタンクを備え、石油·液化石油ガス·硫酸などを運送する専用貨物船。ふつうオイルタンカーをさす。)

△マンモス·タンカー。/超级(大型)油船。

 [29]荒行◎【あらぎょう】

【名】

苦修,艰苦修行。(僧や山伏などが激しい苦しみに耐えて行う修行。)

 [30]覚束無い◎⑤【おぼつかない】

【形】

(1)可疑,靠不住,没有把握,几乎没希望。(物事の成り行きが疑わしい。うまくいきそうもない。)

△成功は覚束無い。/没指望成功。

(2)不稳当,不安定,令人不放心。(しっかりせず、頼りない。心もとない。)

△覚束無い足取り。/步伐不稳。

 [31]蕎麦屋【そばや】

(1)荞麦面条铺.

(1)荞麦面条铺.

(2)卖荞麦面(的人).

 [32]きつねうどん【きつねうどん】

加油炸豆腐片和葱花的清汤面.清汤面

 [33]吹き返す◎③【ふきかえす】

【自·他·一类】

(1)风向倒转;刮回来。(風などが吹いて、物を裏返しにする。風が吹いてもとの所·状態に戻す。吹きもどす。)

△南風が暑さを吹き返した。/南风又吹来了热气。

(2)恢复呼吸,苏生。(再び呼吸をしはじめる。蘇生する。)

△人工呼吸のおかげで子供は息を吹き返した。/多亏了人工呼吸使孩子又苏醒了。

 [34]鳥取県【とっとりけん】

【日本地名】

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