二、だに 甚至.连
類推[1] を表す文語副助詞で、「さえ.すら」の古い言い方である。「?さえしない」「まったく?しない」の意を表し、打ち消し[2] 表現を伴うことが多い。「考えるだに恐ろしい」のように肯定の形とともに使われると、「?だけでも」の意味を表す。書き言葉。
①. 職務上の重大な誤りが指摘されたが、彼は反省こしない。(虽然被批评犯有严重的渎职错误,可是他根本不想好好检查自己。)
②. 会社は週休二日制を実施すると言っているが、日曜日だに充分に休めない社員が少なくない。(说是实行双休日,可是公司有好多人甚至连星期天也不能好好休息。)
③. 弘は足元の氷[3] を見た。だが、どう踏みつけたところで氷は大地のように微動[4] だにしない。(弘看了看脚下的冰。不过,无论怎么使劲地踩冰就像是大地一般纹丝不动。〉
④. 名を呼ばれても、彼は返事だにせず座っていた。(叫他,他也不应一声地坐着。)
⑤. 白日[5] の下でどうしてこんな見るに忍びないことができるものか、考えるだに恐ろしかった。(光天化日之下怎么能做出这么目不忍睹的事呢,想想都觉得害怕。)
三、?ようものなら要是…的话
「動詞未然形+(よ)うものなら」の形は前の文で「万一そのようなことが起こったら」という意味を表し、後ろの文には「大変な事態が生じる」というマイナスの内容を続けるのが普通。
①. 信用ってものは会社の存亡[6] にかかわるような存在だ。一度客の信用を失おうものなら、もう店の経営は成り立たなくなる。(信誉对公司而言犹如生命。一旦失信于顾客那商店就会无法经营下去。)
②. 今度は絶対に失敗してはいけない。失敗しようものなら首になるかもしれない。(这次可不能失敗。失敗了也许会失去这份工作。)
③. 先生は時間にとても厳しい。授業に5分でも遅れようものなら、しかられてしまう。(老师对时间要求很严。上课万一迟到,哪怕是5分钟也会挨批评。)
④. 彼女はおしゃべりだから、発言させようものなら、ひとりで何時間でもしゃべっているだろう。(她原本就喜欢说话。让她发言,1个人能说上好几个小时吧。)
[1]類推◎【るいすい】
【名·他动·三类】
类推,类比推理。(類似点に基づき他の事をおしはかること。二つの特殊的事例が本質的な点において一致することから、他の属性に関しても類似が存在すると推論すること。似たところをもととして他の事も同じだろうと考えること。類比推理。アナロジー。)
△過去の事例から類推する。/以过去的事例类推。
[2]打ち消し◎【うちけし】
【名】
消除;否认;否定。(打ち消すこと。否定。ある動作·存在·状態などが成立しないことを表す言い方。)
△打消し文。/否定句。
[3]氷◎【こおり】
【名】
冰。(水が氷点下の温度で固体状態になったもの。)
△かき氷。/刨冰。
△氷が張る。/冻冰;结冰。
△氷がとける。/冰化;解冻。
△氷が割れる。/冰裂。
△氷で冷やす。/冰镇;用冰冰。
△氷を砕く。/碎冰。
△氷を入れたウイスキー。/加冰的威士忌酒。
△手が氷のように冷たい。/手冻得冰凉。
△氷あずき。/加豆沙的刨冰。
[4]微動◎【びどう】
【名】【自动·三类】
微动。略微动摇。(ほんのちょっと動くこと。)
△微動だにしない。/一动不动;纹丝不动。
[5]白日◎【はくじつ】
【名】
(1)太阳。(照り輝く太陽。)
(2)白天,光天化日。(真昼。白昼。)
△白日の夢。/白日梦。
(3)清白,无罪。(身が潔白であることのたとえ。)
△青天白日の身。/无罪之身。
[6]存亡◎【そんぼう】
【名】
存亡。(存在することと滅亡すること。のこるかほろびるか。)
△存亡の機。/决定存亡的关键时刻。
好多错的
日语专业复习路过,我也喜欢用例句学习,例句比较好理解。整理得很好,多谢!要是页数只有一页就好了,就可以一键发送到kindle上了。