上外 日语 泛读笔记。友情提示:点击生词后面的小数字可以跳转到解释,再次点击返回。
第二页有解说和日本语豆知识,不要错过哟^_^)y ——《新编日语阅读文选》第一册
《新编日语阅读文选》第一册
季林根 陆静华编
上海外语教育出版社
田园的风景与小孩子纯正的感情
フミの兄ちゃんに、お嫁さんが来ました。昨日新婚旅行から帰って
富美的哥哥娶了个新娘。 昨天刚结束新婚旅行回来。富美想
きたばかりです。フミは「お姉さん」と呼びたいのに、まだ一度も呼んでいませ
叫她一声“嫂嫂”, 但还尚未叫出口。
ん。一度呼べれば、あとはなんでもないのでしようが、その、最初のきっかけ[1]
其实只要叫出一次以后就容易叫了, 但富美始终没有为自己找
が作れないでいます。
到这个开个头的机会。
「姉さん、お掃除手伝うね。」今朝も、そう口まで出かかったのに、言葉
“嫂嫂,我帮你打扫。” 今天早上也是话已到嘴边, 却又
にできなくて、黙って手伝いました。
叫不出口。就这样沉默着帮她一起打扫了。
奥の座敷が、姉さんたちの部屋になりました。新しいたんす[2] や鏡台[3]
铺着席子的里屋现在是嫂嫂他们的房间。 里面放着新衣柜,新梳妆台,
を置いた部屋の中は、明るくなって、違う家のようです。フミは入ってみた
亮堂堂的, 像是另一个家似的。 富美真想进去瞧上
一瞧。
さっき、兄ちゃんは、どこかへ出かけていました。入り口のふすまが開けて
刚才哥哥有事出去了, 房门处的隔扇开着,
あったから、フミは、そうっとのぞいてみました。
富美就向内探视了一下。
かすり[5] ののらぎ[6] に着替えた姉さんが、鏡の前に座っていました。鏡
嫂嫂刚换了一件碎白点花的田间工作服, 正坐在梳妆台的镜子前戴手巾。
を見ながら、手ぬぐい[7] をかぶっていました。前髪[8] をほんの少しのぞかせて、後
前额的刘海稍稍露出一点, 后
面整齐地扎了起来。
鏡の中の姉さんに見とれて[11] いたら、目が合ってしまいまし[12] た。フミは、
富美被镜子中的嫂嫂所吸引,看得入了迷。终于还是和嫂嫂的视线打了个照面。
为了掩饰难堪,富美缩了缩脖子笑了一声。
嫂嫂把头转向她这边说:
「フミちゃん、いっしょに、麦踏み[16] に行かない。畑を知らないから、連れ
“一起去踏麦苗怎么样? 带我去吧,我不知道那麦地
てってよ。」と、そう言いました。
在哪里。”
「もう畑へ行くんかい。」フミはびっくりして聞きました。
富美听了一愣,不觉问道:“你已经要下地啦?”
「行ってみたいのよ。行こう。」
“我想去看看呀。一起去吧!”
嫂嫂像是淘气孩子似地说道:
「いいよ。二人だけで行こうね。」
“好啊!那就我们两个人一起去吧!”
フミは嬉しくなりました。古いもんぺ[18] をはいて、姉さんと同じように手ぬ
富美高兴地说着, 一边穿上那老式的劳动裤,和嫂嫂一样戴上了手巾。
ぐいをかぶりました。
姉さんが、むしろ[19] を持ちました。一服[20] する時に敷く[21] むしろです。その時
她们像是去郊游似的,嫂嫂带了条席子,那是休息时铺的席子, 休息时
に飲む水は、フミが持ちました。ハイキングにでも行くように、はずんで[22] 出かけ
喝的水就由富美来携带了。 富美蹦着跳着出
ました。
了门。
雑木林[23] の中の坂道[24] を二つ越えると、麦畑[25] へ出ます。
她们穿过杂木林中的两个斜坡来到麦地。
“婆婆纳开花了呀。”
姉さんは、道端[27] の小さな花のそばへしゃがみ[28] こんで、言いました。「こ
嫂嫂在路边的小花旁边蹲下说。 “这
れ、いぬのふぐりっていう名前かい。」
花的名字叫婆婆纳吗?”
「知らなかった?それじゃあ、今日から覚えてやってね。名前がわかると、
嫂嫂说:“你不知道吗?那么,从今天开始就记住它吧。 因为知道它的名字
花がかわいくなるからね。」
之后,花儿就会变得更可爱的。”
姉さんはそう言いました。フミだって、「姉さん。」って呼べたら、もっと
其实富美也明白,只要能叫一声“嫂嫂”,两人之间
仲良し[29] になれると思うのに、呼ぼうとすると、よけい[30] に呼べなくなってしまいま
的关系就会变得更亲昵。 但越是想叫, 反而更加叫不出口来。
す。
「フミちゃんに、見せたいものがあるんだ。いいもの。」
“小富美,我有件东西想给你看,可是好东西哦。”
坂を上りきった所で、姉さんが言いました。
嫂嫂走到坡顶上时对富美说。
「なんたろうな。赤い石の入った指輪[31] かな。刺繡[32] のしてあるハンカチ
“是什么呢? 是镶着红宝石的戒指呢, 还是带着刺绣的手帕呢?
かな。いいものってなんだい。」フミは、目だけで聞いたのです。
这好东西会是什么呢?” 富美用眼睛问着。
「いいもんは、ひと仕事してからね。」
嫂嫂又说:“先工作一会儿,等到休息的时候再给你看好东西。”
そんなことを言う姉さんは、少し意地悪[33] です。でも、「やだよ、今すぐ見た
说这话的嫂嫂有些捉弄人。 “不好嘛!我现在马上
いよう。」なんて、フミには、まだ言えません。
就想看嘛。” 但不知怎么的,这话富美还说不出口。
畑へ着くと、運動ぐつのまま、フミは麦踏みを始めました。ところが姉さんは、わざわざ地下たび[34] を脱いで、裸足[35] になって踏みました。くつをはいては悪いような気がして、フミも裸足になりました。
「冷たい?」姉さんが聞きました。
やわらかい麦[37] の芽か、、足の裏をくすぐる[38] のです「このくすぐったさが、春なのよ。」
姉さんは、そんなふう[39] に言いました。姉さんの足は、細かく、速く動きます。フミも、負けずに追いかけました。
「一服[40] しようか。」大きなくわ[41] の木の下まで来ると、むしろを敷いて、二人は、並んで、座りました。
「いいものは、懐[42] の中にあるのかな」とフミは気になって[43] なりません。
「いいものはね、遠くの方にあるんだよ。」
「遠くの方?」
「そう、こうやってみると、見えるのよ。」
姉さんは、上体[44] を倒して、見つけ方を教えてくれました。「なんにも見えないよ。目が、ちらちら[45] するだけ。」
「うん、その、ちらちらするものよ。」麦畑の上でおどって[47] いる、ちらちらするものが、フミにもやっと見つかりました。
「これが、『かげろう[48] 』よ。かげろうが燃えるっていうのよ。」
姉さんは、かげろうということばも、いっしょに教えてくれたのです。
「かげろうってどうして燃えるんだい。」フミはそう聞いてみました。
「ううむ、それはね。」と、姉さんは少し間を置いてから、達
「それはねえ、雪が消えて春になると、だれでも、何かやりたいなあって、胸がどきどきしてくるじゃない。畑の土[49] だって同じこと、今年こそ、いい麦を作ってやるんぞって思うのよ。土の心が燃えているのがかげろうなのよ。」
姉さんはそう言いました。
「長い冬の間、雪をかぶって、じっと[50] がまんしていた土だもの、春が来たら、わたしたちと同じように嬉しいだろうさ。いい麦にしてみせるぞ、と思うだろうさ。」
フミは、姉さんの言うことがよくわかりました。だから感心して何べん[51] もうなずいて[52] みせたのです。
すると姉さんは、
「ずいぶん、いいこと言うでしょう。でもね、これは、わたしが見つけた言葉じゃあないのよ。わたしがフミちゃんぐらいの時、うちの兄ちゃんの所へもお嫁さんが来たの。新しい姉さんといっしよに、麦踏みに行ってね、その時、かげろうのこと教えてもらったのよ。みんな受け売り[53] なの。」
と、おかしそうに笑いました。
「姉さん、そんな時、嬉しかっただろうね。」
フミは、自然に、そう呼べました。呼んでから、「あ、呼べた、呼べた。」と思いました。
「わたしも、大きくなったら、姉さんのようなお嫁さんになって、小さい妹に、かげろうの見つけ方を教えてあげたいな!フミは、そう思いました。
麦の芽出版会「たのしい国語5」による
[1]きっかけ◎【きっかけ】【名】
起首,契机,时机,诱因,导。办事情的开端或机会,事情发生的原因、动机。(物事を始めるための手がかりや機会。また、物事が始まる原因や動機。)
△話のきっかけをさがす。/寻找说话的时机。
△二人が知り合ったきっかけ。/两人结交的机缘。
△きっかけをつかむ/抓住机会。
[2]たんす◎【たんす】【名】【英】
柜;箱;胸膛衣柜、衣橱衣類·小道具などを整理·保管するための箱形の木製家具。引き出しや開き戸を設ける)。
[3]鏡台◎【きょうだい】【名】
梳妆台
[4]堪らない④【たまらない】【形·连语】
(1)难以形容,…不得了。〔なんとも言えないほどよい。〕
△熱かんで一杯が堪らないね。/热呼呼地喝一盅比什么都快乐呀。
(2)难堪,忍受不了,不得了。〔たえられない。〕
△心配で堪らない。/惦念得不得了。
△痛くて堪らない。/疼得不得了。
△うれしくて堪らない。/高兴得不得了。
△腹がへって堪らない。/饿得要命,锇得慌。
△会いたくて堪ない。/真想见一面。
△母の気が気になって堪らない。/非常惦念母亲的病情。
(3)受不了。やりきれない。〕
△そんなにがかかっちゃ堪らない。/那样费钱可受不了。
[5]飛白③【かすり】【名】
碎白点花纹布
[6]野良着③【のらぎ】【名】
(农民的)田间工作服
[7]手拭い◎【てぬぐい】【名】
布手巾
[8]前髪◎【まえがみ】【名】
前发,额发;刘海儿。(額にらした頭髪。)
△前髪を切りげにした少女/剪着刘海儿发的少女。
[9]きりっと②
整洁,整整齐齐?
?~した口もと/曲线分明的嘴形?
?~引き締まった顔だち/面貌端正;端端正正的脸?
?服装が~している/穿得整整齐齐;衣冠整洁?
[10]ゆわく②【結わく】系,绑,扎,结?
?縄をくいに~/把绳子系在桩子上?
[11]見とれる [U]
みとれる
みと?れる
* [0]〔見とれる〕〈自下一〉
うっとりとして見る/看得出神?看得发呆?
△景色に~?れる/景色使人看得出神?
【類】見ほれる?
[12]増し◎【まし】【名·形动】
(1)增,增加,增多。〔増すこと。〕
△支出が月に2割増になる。/一个月支出增加二成。
△日増しに暖かくなる。/一天比一天暖和起来。
△増し払い金。/附加付款;追加付款。
△増し賃。/另收费用,追加费。
(2)(比)好〔强〕些(与其……)不如(宁可)……;胜过,胜于。(他と比べて勝っていること。)
△ないよりは増しだ。/有胜于无。
△こんなものなら,ないほうが増しだ。/这样的东西,不如没有〔没有反倒好〕。
△どっちもどっちだが,まだこのほうが増しだ。/两个都不怎么样,但还是这个好些。
△出かけるよりも家でテレビ見ているほうが増しだ。/与其到外边去,不如在家看电视。
△もっと増しな服はないのか。/有没有更好一点的衣服?
△もう少し増しなことを言え。/你再说点象样的话!
[13]照れ隠し③【てれかくし】【名】
遮羞;掩饰难为情
[14]すくめる [U]
すく?める
[0][3]〔×竦める〕〈他下一〉
からだをちぢめて?小さくする/使身体收缩变小?缩?
△首を~?める/缩着脖子?
△肩を~?める/缩着肩膀?
[15]振り向く [U]
ふりむく
ふりむ?く
* [3]〔振り向く〕〈自五〉
顔や上体をうしろの方にむける/把脸或上身转向后方?回头?回身?转脸?
△彼は~?きもせずたちさってしまった/他头也不回地就走了?
△物音に~?く/朝着响动回过头来?
【類】振り返る?
[16]麦踏み②③【むぎふみ】【名】
(农业)(为防止麦子的徒长,巩固扎根,早春时用脚)踏麦苗;踩麦苗
[17]悪戯◎【いたずら】【名】【形動】【自サ】
(1)淘气,恶作剧。(ふざけて、人の迷惑になるようなことをする。)
△悪戯ばかりすると物置きに入れるぞ/光淘气的话,就把你关到(堆杂物的)小仓库里。
(2)玩笑,闹着玩儿;消遣。(時間や精力を持て余して何かをすると·様子。)
△小説を書いたですか–いや、ほんの悪戯です/写小说了吗·──不,只是闹着玩儿。
(3)弄,玩弄。(本来おもちゃでないもので遊ぶこと。)
(4)(男女)胡搞,乱搞猥亵行为。(異性に対し、みだらな行為をはたらくこと。)
△幼女に悪戯をして捕まった/对幼女进行猥亵行为而被抓。
[18]もんぺ [U]
[0]〈名〉
女性が?農作業や防寒用のために?着物の上から穿くズボンの一種?足首のところが細くなっている/女性为做农活或防寒时在衣服上面穿的一种套裤?脚腕处细?日本扎腿套裤?
[19]むしろ [U]
[3]〔×蓆?×筵〕〈名〉
わら?いぐさ?たけなどを編んで作ったしきもの/用麦秆?灯心草?竹子等编成的铺垫?席子?
△~を敷く/铺席子?
【類】ござ?
[20]一服◎④【いっぷく】【名·自他サ】
(1)喝一杯茶,抽一烟。一杯茶,一支烟。喝一次茶或抽一次烟,亦指其量。(茶やタバコを一回のむこと。また、その一回分の茶やタバコ。)
△一服すすめる。/敬一枝烟;敬一杯茶。
△粗茶ですが,一服どうぞ。/请喝一杯粗茶。
(2一包散药。一服,一副,一杯一支。粉药、茶、烟等一次的量。(粉薬や茶·タバコなど、一回飲むだけの量。)
△1日2回一服ずつ服用する。/一天两次,每次服一包。
(3)歇一歇。稍事休息,歇一会儿。((タバコなどをのんで)ひと休みすること。)
△ここで一服しよう。/在这里歇一会儿吧。
(4)一包毒药。(毒薬ひと包み。〔副詞的用法の場合、アクセントは 0〕)
△一服盛る。/(为杀人)调合毒药;下一剂毒药。
[21]敷く◎【しく】【他动 一类】
(1)铺上一层;铺满;落(いっぱいに広がる)
△雪がり敷く。/下一层雪。
(2)弘布,传播很广。(広く伝わる)
(3)铺,垫上。(平らに置く)
△ふとんを敷く。/铺被褥(褥子)。
△床にじゅうたんを敷く。/地板上铺上地毯。
(4)铺上一层,撒上一层。(一面におし広げる)
(5)压制,欺压。(権力でおさえつける)
(6)压,按在下面。(おさえつける)
(7)布;发布;施行。〔広く及ぼす)
(8)铺设。地面などにとりつける)
△鉄を敷く。/铺设铁路。
[22]弾む②【はずむ】【自動】
(1)跳,蹦,反跳。(弾力のある物体がものにぶつかって跳ね返る。)
(2)高涨;起劲。(喜びや運動のため、呼吸や鼓動が激しくなる。また、嬉しくて気持ちがウキウキする。)
△気分が弾む/情绪高涨。
△話が弾む/谈得起劲。
△心が弾む/心里兴奋。
△息が弾む/呼吸变粗了。
△祝儀を弾む。/康籁解囊。
△チップを弾む/给很多小费〔酒钱〕。
△金時計を弾む/一狠心买一只金表。
[23]雑木林④【ぞうきばやし】【名】
杂树丛;杂树林
[24]坂道②【さかみち】【名】
坡道,土坡子,斜坡。(坂にっている道。)
△坂道をかけりる。/跑下坡道。
△つづらりの坂道。/曲曲折折的坡道。
[25]麦畑③【むぎばたけ】【名】
麦田;麦地
[26]〈植〉婆婆纳?
[27]道端◎【みちばた】【名】
道旁,路边。道路的旁边。(のほとり。路傍。)
△道端でぶ。/在路边玩。
[28]しゃがむ◎【しゃがむ】【自动·一类】
蹲,蹲下(ひざを折曲げて腰を落とす。かがむ)。
△落としたものをしゃがんで取る/蹲下捡起掉的东西。
△物陰にしゃがむ/蹲在背阴处。
[29]仲良し②【なかよし】【名】
相好,友好;相好的人,好朋。(親しい友達関係にあること(人)。)
△彼はだれとでも仲良しだ。/他和谁都友好。
△子どものころ、彼とは大の仲良しだった。/小时候同他是非常好的朋友。
[30]余計◎【よけい】【名】【形动】【副】
(1)多余,剩下(物が余っていること。必要な数より多くあること)。
(2)多余,无用(必要な度を超えてむだなこと)。
△余計な心配をする/操多余的心;杞人忧天。
△余計なおせわだ/少管闲事;不用你管!
△余計なことをするな/少管闲事!
△余計なことを言うな/不要〔别〕多嘴!
△余計な物が多くて困る/没用的东西太多,真麻烦。
△椅子がひとつ余計にある/富余一把椅子。
△ふたつ余計に買う/多买两个。
[31]指輪◎【ゆびわ】【名】
戒指,指环(飾りとして指にはる輪。貴金属で輪をつくり,宝石をはめこんだものもある。リング)。
△結婚指輪/结婚戒指。
△婚約指輪/订婚戒指。
△金の指輪をはめる/戴金戒指。
△指輪を抜く/摘下戒指。
[32]刺繍 [U]
ししゅう
[0]〔刺×繍〕〈名?自他サ〉
布の面に?色系で?絵やもようをぬいつけること?また?ぬいつけたもの/指在布面上用各色丝线绣画或绣各种花纹?也指绣的画或花纹?刺绣?
【類】ぬいとり?
[33]意地悪③②【いじわる】【名】【形動】
使坏『口』,刁难,弄,作难,心眼儿坏(的人)。(わざと人を困らせたりつらく当たったりすること。また、そうするさま、人)
△意地悪をる/使人为难;刁难人;捉弄人家。
△意地悪そうな笑い/恶作剧的笑。
△意地悪な店のおやじ/爱刁难人的店老板。
△意地悪はよしなさい/别使坏了。
△まあ、意地悪ね/(你)真坏。
△あの子がぼくに意地悪するんだ/他欺负〔逗〕我。
△あんな意地悪はほかにはいない/找不到比他再坏的了。
[34]地下足袋◎【じかたび】【名】
胶皮底布鞋子
[35]裸足◎【はだし】【名】
(1)赤脚,赤足,光着脚。(足に靴下やたびをはいていないこと。素足。また、素足のまま地面の上にいること。)
△裸足で歩く。/光着脚走。
(2)(由赤脚逃跑之意转指)根本敌不过,甘拜下风。(「はだしでにげる」意から、とてもかなわないこと。顔負け。)
△玄人裸。/行家也敌不过。
[36]擽ったい⑤◎【くすぐったい】【形】
(1)发痒,酥痒。(くすぐられるなど、刺激を受けてむずむずすす。こそばゆい。)
(2)磨不开,害羞。不好意思,难为情。(きまりが悪い。てれくさい。)
[37]麦①【むぎ】【名】
麦,麦子,小麦。(イネ科に属すオオムギ·コムギ·ハダカムギ·ライムギ·エンバクなどの総称、また、その穀実。古来、食用·飼料として重要。茎も麦藁として、工芸材料·肥料などに用いる。)
△麦をまく。/播种小麦。
△麦畑。/麦田;麦地。
△麦を刈り取る。/割麦子;收麦子。
△麦つき。/捣麦;舂麦。
[38]くすぐる [U]
くすぐ?る
* [0]〔×擽る〕〈他五〉
(1)他人のひふをかるくこすって?その人に?むずむずするような?笑いたいような感じをおこさせる/轻轻挠别人的皮肤使人发痒要笑?胳肢?
△わきの下を~?る/胳肢腋下?
(2)わざと人を笑わせるような?または?いい気持ちにさせるようなことを言う/故意说令人发笑或令人愉快的话?逗乐儿?撩拨?
△人の心を~?る/撩拨人心?
[39]風①【ふう】【名】
(1)样子,态度;风度(様子。状態。ふり)。
△知らない風を装う/装不知道的样子。
△君子の風がある/有君子风度。
(2)风习,习惯;风格(ある範囲の土地や社会にみられる生活様式。ならわし)。
△当世風のやり方/现代式的作法。
△都会風の建物/城市风格的建筑。
△田舎風の食事/乡村风味的伙食。
△わたしはむかし風の人間だ/我是旧派的人。
(3)那样;这样(方式。やり方)。
△手紙の上書きはこういう風に書くものだ/信的上款该这样写。
(4)打扮,外表(趣のあるさま。しゃれているさま)
△みっともない風をする/打得不好看〔不象样子〕。
△男女の風をする/男人打扮得象个女的。
[40]一服◎④【いっぷく】【名·自他サ】
(1)喝一杯茶,抽一烟。一杯茶,一支烟。喝一次茶或抽一次烟,亦指其量。(茶やタバコを一回のむこと。また、その一回分の茶やタバコ。)
△一服すすめる。/敬一枝烟;敬一杯茶。
△粗茶ですが,一服どうぞ。/请喝一杯粗茶。
(2一包散药。一服,一副,一杯一支。粉药、茶、烟等一次的量。(粉薬や茶·タバコなど、一回飲むだけの量。)
△1日2回一服ずつ服用する。/一天两次,每次服一包。
(3)歇一歇。稍事休息,歇一会儿。((タバコなどをのんで)ひと休みすること。)
△ここで一服しよう。/在这里歇一会儿吧。
(4)一包毒药。(毒薬ひと包み。〔副詞的用法の場合、アクセントは 0〕)
△一服盛る。/(为杀人)调合毒药;下一剂毒药。
[41]桑①【くわ】【名】
桑;桑树
[42]懐◎【ふところ】【名】
(1)怀,胸,怀抱。(衣服、特に和服におおわれた胸のあたり)
△財布を懐にしまう/把钱包揣在怀里。
△母親の懐に抱かれている幼児/抱在母亲怀里的幼儿。
△懐に忍ばせる/藏在怀里。
(2)被环抱的地方。(山などに周りを囲まれた所)
(3)手头,腰包,〔腰中〕带的钱。(所持金)
△懐と相談する/和钱包商量;计算身上带的钱是否够用。
△人の懐を当てにする/指望别人掏钱。
△もうけはみんな彼の懐に入ってしまった/赚的钞都进了他的腰包。
(4)内部,内幕,心事。(外部から隔てられている所)
△懐を見透かす/看透别人的心事。
△敵の懐にとびこむ/打入敌人内部。
(5)懐を痛(いた)める/破费,自己出钱。(自分の金を出す)
[43]気になる③【きになる】【短语】
在意,介意;担心,惦记,念。(どうなるかという先行きの不安が、その人の脳裏を支配する。)
[44]上体◎【じょうたい】【名】
上半身
[45]ちらちら①【ちらちら】【名】
(1)纷纷,霏霏。叶、花瓣如雪片等飘落状。(小さな軽いものがひるがえりながら落ちるさま。)
△桜の花がちらちら散っている。/樱花纷纷飘落。
(2)一晃一晃,时隐时现,三言两语。(物が見えたり隠れたりするさま。時々見えたりこえたりするさま。)
△子どの顔が目の前にちらちらする。/孩子的脸在眼前晃来晃去。
△あやしげな男がちらちらとこっちをみている。/有一个可疑的男人不时地看着这边。
△最近,のうわさをちらちら耳にする。/最近三言两语地听到一些关于您的闲话。
(3)闪耀,一闪一闪。(光が小きざみに明滅するさま。また、物がそのように見るさま。)
△いさり火がちららする。/渔火闪耀。
△ちららする灯火。/隐隐约约的灯光。
(4)眼睛多次迅速向某个方向看。(視線が素早く何回か走らせるさま。)
△こっちをちらちらと見て通り過ぎた。/好几次朝这边瞟。
△目がちらちらする。/眼睛发花。
[46]じれったい④【じれったい】【形】
着急的。心焦的。令人焦急。惹人着急。(思うようにならないで腹立たしい。)
△約束した友だちがこなくてじれったい。/约定好的朋友到时间不来令人着急。
△じれったいな,はやしろ。/快点儿,真叫人起急!
△子どものすることをみているとじれったい。/看孩子作事,真叫人不耐烦。
[47]躍る◎【おどる】【自动·一类】
(1)跳跃。蹦。又跳又。(手·足をあげなどしてはねる。飛び上がる。はねあがる。)
△魚が水に躍る。/鱼跃出水面。
(2)胸口怦怦跳。跳动。奋。激动。(喜び·驚き·発憤などで動悸が激しくなる。わくわくする。)
△うれしさで胸が躍る。/高兴得心直跳;心潮澎湃。
(3)写的字不整齐。(活字や書いた文字などが)乱れる。
△字が躍っている。/字乱了。字不整齐。
[48]陽炎②◎【かげろう】【名】
阳炎。空气层湍流,地气,游。春天,晴天在沙滩或田野看到的无颜色的空气晃动。因大气或地面受热而使空气密度不均,阳光通过密度不均的空气便会产生不规则的折射而见到的现象。(春、晴れた日に砂浜や野原に見える色のないゆらめき。大気や地面や熱せられて、空気密度が不均一になり、それを通過する光が不規則に屈折せるために見られる現象。)
△春の野に陽炎が立ちのぼる。/春天的旷野升起烟霭'。
[49]土◎【つち】【名】
(1)土壤,泥土。(土壌のこと。)
△黒い土。/黑土。
△よく肥えた土。/肥沃的土壤。
△やせた土。/瘦地。
△土を盛って田畑を造る。/垫土造田。
△土をかける。/盖土;培土;覆土。
△土をかく。/扒开土。
△土にしたしむ。/与土打交道。
△土のにおいにあふれる。/乡土气息十足。
△土の中に埋める。/埋在土里。
(2)地面,地上。(地面。)
△土を掘る。/掘地。
△土を起こす。/翻地。
△つるくさが土をはう。/蔓草爬地。
(3)陆地,大地。大地。)
△祖国の土を踏む。踏上祖国的土地。
(4)土に灸。/给土针灸,对牛弹琴。
(5)土になる。/死。
(6)土降る。/飞沙走石。
[50]じっと◎【じっと】【副】【自动·三类】
(1)保持稳定,安详详,一动不动(動かずにいるさま)。
△そのままじっとしていなさい/就这样,不要动。
△じっと座っている/一动不动地坐着。
△すぐ帰ってくるからじっとしていなさい/就回来,安安详详地呆着。
△この子はしもじっとしていない/这孩子一刻也呆不住。
△心配でじっとしていられない/担心得坐不安站不稳。
(2)凝神,聚精会神,集精神(凝視するさま。つくづく)。
△じっと考える/沉思。
△じっと見つめる/盯着看;目不转睛地看。
(3)一声不响地(我慢するさま耐えるさま)。
△歯の痛さをっとこらえる/一声不响地忍住牙痛。
△さんざん悪口を言われたが、じっと我慢した/被人痛骂了一顿,但是一声不吭地忍耐着。
[51]弁①【べん】【名】
(1)花瓣,(果实的)裂片。(花びら)
(2)机器的活门,阀(门);乐器的栓塞,笛子的簧。(流体が流れる管などの途中につ、流体の流量·方向·圧力を調節する装置)
△弁をひねる/扭开〔拧〕阀门。
△安全弁/安全阀。
△排気弁/排气阀。
△弁用/阀作用;阀动作。
(3)瓣膜。(弁膜)
(4)别,区别。(見わける)
(5)能说,善辩,口才。(話すこと。説明こと。また、話しぶり)
△あの人は弁が達者だ/他能说善辩。
△彼女は弁がたつ/她能说会道。
△弁を弄する/卖弄口才;唇枪舌剑。
(6)口音,腔调,方言。(地方名のあとに付けて、その地方独特の言葉遣いであることを表す)
△大阪弁/大阪口音。
[52]うなずく③◎【うなずく】(1)点头,首肯(書)?
?軽く~/微微点一点头?
?彼女はしきりにうなずいた/她连连点头?
(2)〔「うなずける」の形で〕能够同意,可以理解?
?彼の説明にはうなずけないところがある/他的解释中有碍难同意的地方?
?彼が怒るのも一応~/他发怒也是可以理解的;也难怪他生气?
[53]受け売り◎【うけうり】【名】【他サ】
转卖;贩卖;承销;现买现卖