放牧代码和思想
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《日语综合教程》第六册 第十課 仮面の思想

 とはいえ、(わたし)は、ここで仮面(かめん)美醜(びしゅう)[1] (ろん)じよう[2] としているのではない。(わたし)力点(りきてん)[3] ()いて(かんが)えようとしているのは、人類(じんるい)文化(ぶんか)における仮面(かめん)普遍(ふへん)(せい)なのである。古今(ここん)[4] (とう)西(ざい)()わず人間(にんげん)のいるところ仮面(かめん)というものは(かなら)存在(そんざい)している。仮面(かめん)()文化(ぶんか)(ひと)つもなく、(さら)()うなら、仮面(かめん)という高度(こうど)象徴(しょうちょう)(ぶつ)発明(はつめい)は、ひょっとすると、人類(じんるい)()動物(どうぶつ)から()かつ[5] 重大(じゅうだい)指標(しひょう)[6] (ひと)つなのではないか、とも(おも)われるのである。

 実際(じっさい)文明(ぶんめい)()()(かえ)ってみるなら、さまざまな異形(いぎょう)[7] 仮面(かめん)古代(こだい)[8] 、いや、それ以前(いぜん)から(つく)られていたようである。(すく)なくとも、今日(きょう)地球(ちきゅう)(うえ)でなおかすかに(のこ)っている石器(せっき)[9] 時代(じだい)生活(せいかつ)をしている人々(ひとびと)姿(すがた)が、我々(われわれ)のかつての祖先(そせん)姿(すがた)()ているとするならば、(ひと)仮面(かめん)との()()いは十万(じゅうまん)(ねん)以上(いじょう)(つづ)いているはずなのだ。それは、ハーバート[10] ?リードなど()うように、人類(じんるい)()におけるもっとも(ふる)象徴(しょうちょう)(てき)造形(ぞうけい)としてとらえることができるのかもしれない。いわゆる古代(こだい)文明(ぶんめい)成立(せいりつ)するはるか以前(いぜん)から、人間(にんげん)仮面(かめん)というものを発明(はつめい)し、それをかぶり、そこになんらかの――というよりは(きわ)めて重大(じゅうだい)な――意味(いみ)(もと)めていたのである。いったい、なぜ、(ひと)仮面(かめん)などという奇想(きそう)天外(てんがい)[11] なものを(つく)り、かつ、かぶるのか。

 一般(いっぱん)(てき)()って、仮面(かめん)というものは(おお)かれ(すく)なかれ[12] 宗教(しゅうきょう)(てき)起源(きげん)[13] ()っているようである。(たと)えば、神楽(かぐら)[14] のようなものを(かんが)えてみよう。お神楽(かぐら)というのは、その言葉(ことば)からも(わか)るように、(かみ)(よろこ)ばせるための音楽(おんがく)であり、(まい)である。そこで音楽(おんがく)(かな)[15] ()(ひと)たちは、人間(にんげん)であって同時(どうじ)(かみ)世界(せかい)(ちか)づいた(ひと)たちである。その(ひと)たちは人間(にんげん)のままの姿(すがた)であってはいけない。(すく)なくとも、ふだんの姿(すがた)ではいけない。(かみ)(ちか)づき、(あるい)(かみ)意志(いし)によって(うご)これらの(ひと)たちは、それにふさわしく自分(じぶん)()えなければならないのである。


 [1]美醜◎【びしゅう】

【名】

美丑,妍媸。(うつくしいことと、みにくいこと。)

△外観の美醜は問わない。/不的美丑。

△善悪美醜。/善美丑。

 [2]論じる◎③【ろんじる】

【他·二

述,讨论(「論ずる」の上一段化。互いに意見をたたかわす。論争する。また、言い争う。)

△事の是非を論じる。/争事情的是非。

△現実を無視して論じるのは無意味だ。/无视现实是没有意的。

 [3]力点◎③【りきてん】

【名】

1)〈理〉力点。(てこの原理を応用した道具で物を動かすときに力を加える所。)

2)重点,着重点。(重視する所。主眼。)

△語学に力点を置いている。/将重点放在外上。

 [4]古今①【ここん】

【名】

古今,从古至今。(昔と今。昔から今にわたってならびないこと。)

△古今に通じる。/博古通今。

△古今に例をみない。/史无前例。

△古今にその比をみない。/古今无与比。

△古今東西。/古今中外。

 [5]分かつ②【わかつ】

【他五】

1)分,分开,隔开。(「分ける」の、少し改まった言い方。)

△たもとを分かつ。/分,分离,断关系。

2)分辨,辨。(いい悪いを考えて決める。)

△是非を分かつ。/分辨是非。

 [6]指標◎【しひょう】

【名】

1)指,目志,标识(物事を判断したり評価したりするための目じるしとなるもの。

△景気指標。/景气指

△生活水準の指標。/生活水平的指

△砂糖の消費量は文化程度の指標になるといわれる。/据糖的消量是文明程度的标识

2)〈数〉指,特征

 [7]異形◎【いぎょう】

【名】【形

奇形怪状『成』,妖魔鬼怪。(普通とは違う怪しい形·姿をしていること。また、そのさま。)

△異形のいでたち。/希奇古怪的打扮。

 [8]古代①【こだい】

【名】

古代。(古い時代。)

△古代の遺物。/古代的物。

△古代風。/古代的格,古装。

△古代模様。/古代的花

△古代紫。/灰紫色,紫色。

 [9]石器【せっき】

石器

 [10]ハーバート【ハーバート】

男人名

 [11]奇想天外②◎【きそうてんがい】

【名】【形動】

异想天开

 [12]多かれ少なかれ⑦【おおかれすくなかれ】

连语

或多或少,多多少少,多少有点。(多い少ないという違いはあっても。多少なりとも。いくらかでも。

△戦争では全国民が多かれ少なかれ被害をこうむった。争,全体国民多多少少要蒙受其害。

 [13]起源①【きげん】

【名】

起源。事物生的根源,起因,根源,起初。(物事の起こるもと。根源。)

△人類の起源は100万年以上も前のことといわれる。/人的起源,据是一百多万年以前的事。

△日本語の起源をたずねる。/追的起源。

 [14]お神楽【おかぐら】

1)〔建て物の〕在平房上增建(的)二楼.

1)〔建て物の〕在平房上增建(的)二楼.

2)〔かぐら〕祭神的音和舞蹈.

 [15]奏でる③【かなでる】

【他·二

奏,演奏。(演奏する。手足を動かして舞う。)

△一曲奏でる。/演奏一曲。

△琴を奏でる。/筝。

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评论 3

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  1. #2

    正文后面是不是少了五段左右呢

    diupas6年前 (2018-05-13)回复
  2. #1

    [霹雳] [膜拜了] 很好用的资料,不过(・∀・)这个是word自动注音的吧,有些小错哦

    小囧10年前 (2014-06-15)回复
    • 你猜对了,的确有不少错误,我一般只保证生词不要错,其他的就不认真了~

      hankcs10年前 (2014-06-15)回复

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