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上外《新编日语阅读文选》
全解析注释
東洋[1] の文化は多く印度[2] や中国にその源[3] を持つものですから、日本文化は東洋
东方文化多起源于印度和中国, 既然日本文化是东
文化の一部[4] である以上、印度や中国の文明[5] と共通面の非常に多いことは申す[6] までも
方文化的―部分, 有很多地方与印度文明和中国文明有共同之处,这是不言而喻的。
ありません。しかしそういう共通面よりさらに進んで、日本だけに固有[7] の文化の性質[8] を
但是,我们透过这共同的一面, 进一步观察日本特定的固有的文
観察することはきわめて[9] 興味あり、かつ[10] 重要なことであります。日本文化に固有なも
化性质是极为有趣的, 也是十分重要的。 日本文化固有的东西
のは自然の美しさ、豊富さ、清らか[11] さから来ているのであります。冬はすっかり凍っ
都来自于日本美丽和丰富的自然,来自于日本自然的纯朴。 地区不同,四季的变
て凍り[12] 閉ざさ[13] れる所もあればほとんど雪を見えないところもある。しかし、その四季[14] は
化不尽相同。既有被严冬冰天雪地封锁的地方,也有一年四季不见霜雪的地方。但这些地方
それぞれに美しく楽しい。水は清くすんで、そのまま飲んでも害にならない。野菜は
却各自拥有自己美丽而又令人心旷神怡的四季。水是那么地澄清,生喝都无妨健康。蔬菜的
種類も多く、豊富である。木も花も種類が多くやさしくて美しい。そういう中では、
品种是那么多,那么丰富。 连花草树木都是那么品种繁多且颜色柔和给人温馨之感。在这
おのずから[15] 文化の中に自然の持ち味[16] が生かして使おうという精神[17] が生まれるのであり
美丽的大自然中,自然而然地在文化中产生了利用自然本色的精神。
まして、日本人が自然に反抗しようとせず、これに順応[18] して自然と共に生きようとし
日本人不想抗拒自然, 他们顺应自然,因此与自然共存也属理所当
たのは同然[19] であります。
然的了。
日本文化の重要な特色[20] の一つは実はここに存する[21] のであります。即ちできるだ
日本文化的重要特色之一就往这里。 即尽可能地利
け自然を生かし、自然を取り入れて[22] 行くということであります。出来得る限り人工[23] をの[24]
用向然, 吸取自然。 他们尽可能地排除人为
ぞき、自然のもっている美[25] を発揮[26] させようとする。もしどうしても人工を持ちなければ
因索去发挥自然所具有的美。 在必须使用人工的地方,
ならぬものには、それに自然をそえる[27] のであります。例えばかしわもち[28] の場合はそれで
就在人工的周边添上一点自然。 例如,槲树叶包年糕就是一例。
あります。もち[29] だけさらに載せて出したのでは、人工をそのまま皿に盛った[30] だけであり
单单把年糕放在碟子里端出来, 那就是纯粹的人工之作。
ます。そこでこれに自然を添える。即ち柏[31] の葉で包んで出すのであります。人工に
因此日本人就在旁边添加了些自然,也就站爪槲树的叶子杷年糕包起来然后端出来。
即して[32] いますが、どこまでも自然を失う[33] まいとしたのであります。
既是人工之作,又使它在任何场合都不失掉自然的风味。
[1]東洋①【とうよう】【名】
亚洲;东洋;东方
[2]インド【印度】
〈地名〉印度?
?~の首都ニューデリー/印度共和国的首都新德里?
?~教/印度教?
?~更紗さら さ/印花花布?
[3]源◎【みなもと】【名】
(1)水源,发源地。(川の水の流れ出るもと。)
△川の源をたずねる/寻找河流的发源地。
(2)起源。(ものごとのおこりはじめ。
△日本人の源を探る/探索日人的起源。
△その源は明らかない/它的起源不详。
[4]一部②【いちぶ】【名】
(1)一本,一册,一部,一份;一套。((書物、冊子などの)ひとまとまり。また、一冊。)
△新聞一部/一份报纸。
△書籍一部/一册书。
△そのプリントを一部ください/把那个讲义给我一部。
(2)一部分(人)。(一部分。ある部分。)
△一部の人は反対している/一部分人表示反对。
△工事は一部を残してほとんど完成した/工程剩下了一部分基本上完成了。
[5]文明◎【ぶんめい】【名】
文明;物质文化。(文字を持、交通網が発達し、都市化が進み、国家的政治体制の下で経済状態·技術水準などが高度化した文化をさす。)
△文明の進だ国。/文明国家。
△文明のを高める。/提高文明度。
[6]申す①【もうす】【他动·一类】
(1)说;讲,告诉,叫做。(言う。語る。)
△わたくしは川田と申します。/我叫川田。
△けっしてそのようなことは申しません。/我绝对不说那样的话。
(2)する的谦让语。(「する」の謙譲語。貴人に対して行い奉る。いたす。)
△お待ちもうします。/等着。
△お願いもうします。/托。
[7]固有◎【こゆう】【名·形動】
(1)固有。本来就有的。本来備わっていること。〕
(2)特有。仅某事物具有。天生即有。〔その物だが持っているさま。特有。〕
△これはこの花に固有の香りだ。/这是这种花所特有的香气。
△酸化しないのは金の固有の性質だ。/不氧化是金子的特性。
△本能は動物固有のものだ。/本能是动物生来就有的。
[8]性質◎【せいしつ】【名】
(1)性格,性情,脾气。(もって生まれた気質。)
△温和な性質。/温和的性情。
△性質がよい。/脾气很好。
△持って生まれた性質。/天性,秉性。
(2)性质,特性。(物事が持っている特色。)
△ガラスの性質。/玻璃的性质。
△仕事の性質。/工作性质。
△これは性質のまったく異なったことがらである。/这是性质完全不同的两件事情。
[9]極めて②【きわめて】【副】
极为,极其,非常。(この上く。甚だ。)
△極めて重要な題。/极其重要的问题。
△そ問題は極めて解決しにくい。/那个问题极为难以解决。
△極めて大きな貢献。/极大的貢献。
△(物事が)極めて複雑だ。/极其复杂。
△(良否が)極めてはっきりしている。/泾渭分明。
△極めてわずかである。/得可怜,微乎其微。
△極めてなくて貴いもの。/凤毛麟角。
△極めて残虐で非人間的な行動。/极其惨无人道的行径。
△極めて密接な関係にある。/彼此息息相关,唇亡齿寒。
[10]且つ①【かつ】【副】
且。边…边…。(二つの動作·状が並行して同時に存在することを表す。)
△且つ歌い、且つ飲む。/边唱边喝。
△おどき、且つまた喜ぶ。/又惊又喜。
[11]清らか②【きよらか】【形動】
(1)清,不混浊。(澄み切っていて、すがすがしさを感じさせる様子。)
△清らかな水。/清水。
(2)洁净,纯洁;清白;清爽。(人間の持つ醜い欲望や世俗的な汚れなどとは全く無縁で、神神しささえ感じさせる様子。)
△清らかな愛。/纯洁的爱。
△清らかな朝。/清爽的早晨。
△清らかな歌声。/清脆的歌声。
[12]凍る [U]
こおる
こお?る
* [0]〔凍る〕〈自五〉
低温のために?水などの液体が?かたまる/由于低温水之类的液体凝固?结冰?冻结?
△水が~?る/水结冰?
△水道が~?る/自来水管冻了?
[13]閉ざす②【とざす】【他动·一类】
(1)关闭。(閉める。)
(2)封,封闭,封锁。(さえぎる。)
(3)封上,封住。(じこめる。)
△港は氷に閉ざれている。/港口被冰封上了。
(4)憋在心。(気分がおもくるしい。)
△悲しみに胸が閉ざされる。/心中充满悲伤。
[14]四季①【しき】【名】
四季。(春、夏、秋、冬の季節。
△四季を通じて/一年四季;年到头。
△四季折々の花/四应时的花。
△四季咲きの花/年四季都开的花。
△四季折々眺め/一年四季的景致;四季各自不同的景致。
△四季の移り変わり/四季的变迁。
△四季報/季刊杂志。
[15]自ずから◎【おのずから】【副】
自然而然地(同おのずと)
[16]持ち味②◎【もちあじ】【名】
(食物的)原味;固有的味道;(人或艺术品)固有的特色;独特的风格
[17]精神 [U]
せいしん
** [1]〔精神〕〈名〉
(1)人間の心/人的思想?精神?
△~の疲労/精神的疲劳?
【反】肉体?物質?
(2)ものごとをやりとげようとする気持ち/要把事情干到底的心情?精神?
△~を集中する/聚精会神?
△~一到なにごとか成らざらん/精神所至,何事不成【類】気力?意気?
(3)根本的な考え方や感じ方/根本的想法和感受?精神?思想?
△~がまちがっている/思想不对头?
【類】思想?
(4)ものごとの根本/事物的根本?精神?宗旨?
△立法の~/立法的精神?
[18]順応◎【じゅんおう】【名·自サ】
(1)顺应。习惯于环或境遇的变化。(環境や境遇の変化になれること。)
(2)顺应。生物体的机能、性质状态随外部条件的持续变化而发生变化。(生物体の機能·性質·状態が、与えられた外部条件の持続的な変化に応じて変化すること。)
(3)〔心〕顺应。感觉器官连续接受同一刺激并出现感受性下降的现象。(〔心〕感覚器官が同一刺激を連続して受容すると、それに対する感受性が低下する現象。匂いに対する嗅覚の順応や視覚の明順応·暗順応の類。)
[19]同然◎【どうぜん】【名·形动】
(和……)一样;(简跟)……一样,等于……。(同じであること。同様。)
△これでは失敗も同然だ。/那样就等于失败了。
△あいつは獣も同然だ。/他简直和野兽一样。
△ただも同然の値段。/等于白给〔奉送〕的价钱。
[20]特色◎【とくしょく】【名】
特色,特征,特点;特长(のものと目立って違っている箇所。他のものと比べて優れている点)。
△各人の特色を発揮する/发挥各自的特点。
△彼は特色のある作家だ/他是有特色的作家。
[21]存する③【そんする】【自サ】
有;存;生存;在于
[22]取り入れる④◎【とりいれる】【他动·二类】
(1)收获;收割。収穫する)
(2)收进,拿进。(取って中に入れる)
(3)引进,导入;采用,采取;[意见、要求等]采纳。(採用して役に立たせる)
△外国の文化を取り入れる/引进外国的文化。
△彼の提案を取り入れる采纳他的提案。
△進歩的な考を取り入れる/采用进步的想法。
△窓を大きくして太陽の光をたくさん取り入れる/扩大窗户多放进些阳光来。
[23]人工◎【じんこう】【名】
人工,人造,人为。(人手を加えこと。また、人力で作り出すこと。)
△人工の美。/人工的美;人为的美。
△まだ人工の加わらない自然。/尚未经人工修饰的自然。
△人工流産。/人工流产。
△人工真珠。/人工养殖的珍珠。
△人工林。/人造林。
△人工スキー場。/人造滑雪场。
△人工甘味料。/人工甜味调料。
△人工知能。/人工智能。
[24]除く②【のぞく】【他動】
(1)消除,去掉;取消;铲除;删除。(取り除ける。とって捨てる。)
△不安を除く/消除不安。
△制限を除く/取消限制。
△畑の雑草を除く/铲除地里的杂草。
△名前を名簿から除く/从名册上删除名字。
(2)除了……,……除外。(除外する。)
△小児は対象から除く/幼儿除外。
△少数を除いてみな賛成だ/除了少数以外都赞成。
(3)杀死,干掉(邪魔者を殺す。)
△じゃまを除く/把绊脚石干掉。
[25]美①【び】【名】
(1)美,美丽。(美しいこと。)
△自然の美。/自然(天然)美。
△健康美。/健康美。
(2)出色(りっぱなこと。)
△有終のを飾る。/坚持善始善终之美。
[26]発揮◎【はっき】【名·他动·三类】
发挥,施展。(能力を隠す所なく示すこと。)
△平素の力が発揮できない。/平素的力量施展不出来。
△腕を発揮するのにちょうどよい機会だ。/正是大显身手的好机会。
△才能を発揮する。/发挥才能。
[27]添える◎【そえる】【他动·二类】
(1)添,附加,附上(わえる);配上(組み合わせる)。
△景品を添える。/附带赠品。
△興を添える。/助兴。
△口を添える。/替人美言。
△に野菜を添える。/肉里配上青菜。
△入学願書に写真を添えて提出すること。/将报考志愿书附上相片交来。
△書類の終わりに2項目の説明を添える。/文件后面附加两项说明。
(2)伴随,陪同。(付きそわせる。)
△看護婦を添えて散歩させる。/让护士陪着散步。
[28]柏餅③【かしわもち】【名】
用槲树叶包的带馅年糕;用一条被子包着睡觉
[29]餅◎【もち】【名】
年糕。(糯米を蒸して臼でついて種々の形にまとめたもの。)
△餅をつく。/捣(制)()年糕。
[30]盛る◎①【もる】【他动·一类】
(1)盛;装满。(食物などを器物に入れて一杯にする。)
△ごはんを盛る。/盛饭。
△ラダを皿に盛る。/把色拉盛在碟子里。
(2)堆高,堆起来。(高く積み上げる。)
△花を盛ったテーブル。/堆满鲜花的桌子。
(3)配药;使服药(薬を調合して人に与える。)
[31]柏◎【かしわ】【名】
橡树;槲树
[32]即する③【そくする】【自动·三类】
就,适应,结合,符。(離れないで、ぴったりとつく。ぴったりとあてはまる。)
△現実に即して考える。/就实际情况加以考虑。
△実地に即したうまいやり方。/切合实际的巧妙作法。
△現実に即した批。/结合现实情况的批评。
[33]失う◎【うしなう】【他动·一类】
(1)丢失,失落,丧,失去。(持っていたものを、いつのまにか、何処かへやって見当たらなくする。)
△命を失う。/丧命。
△自信を失う。/失掉信心。
△信用を失う。/失去信任。
△職を失う。/被免职。
△愛情を失う。/失掉爱情。
△記憶を失う。/失却记忆。
△地位を失う。/失去地位。
△権力を失う。/失掉权力。
△スピードを失う。/失速。
△効力を失う。/失效。
△面目を失う。/丢脸。
△元気を失う。/没有精神。
△金を失った。/丢了钱。
(2)错,逸失。(時機などをといにがす。)
△機会を失う。/错过机会。
△…たるを失わない 不失为…….
△彼もまた一種の英雄たるを失わぬ。/他仍不失为一种英雄。
(3)丧,亡。(親などとしに別れる。亡くす。)
△妻を失う。/丧妻。
(4)迷失。(道や方法などわからなくなる事態を招。)
△森で道を失った。/在林中迷了路。
(5)失常,失去正常状态。(今までの正常さがなくなる。普通でなくなる。
△自分を失う。/忘我。
△術を失う。/乏术。