五 ~というものだ/?というものでほない这就是…;并非…,并不是…
「というものだ」は、Aについて客観的判断を下せばBである、という意味を表したり、Aという物の名称や内容についてBで述べ、説明する意味を表す。後者の意味を表すとき、「~というものは?ものだ」に換えられる。ただし、「という」がつくことによって、文に客観性が生まれるので、特に取り立てて説明する必要がないものにはこない。
「というものではない」は、AならBだと思われるかもしれないが、一概にそうとは言えない、という意味を表す。
①. やりたくないからやらないなんて、君、それはわがままというものだ。(不想做就不做,你这是任性。)
②. 引越しが終わってから手伝いに来ても、後の祭りというものだ。(搬完家了,你才来帮忙,真是马后炮。)
③. 音楽が好きなのはいいが、朝6時からステレオ[1] をかけるのは迷惑というものだ。(喜欢音乐是可以的,可是早上6点就开音响,这叫做不识相。)
④. 全自動洗濯機は、ボタンを押すだけで洗濯から脱水[2] までしてしまうというものだ。(全自动洗衣机就是只要按一下按钮,从洗涤到脱水全过程都会自动完成的机器。)
⑤. ただ、敬語、敬称、丁寧語などというものは、原理原則さえ知っていれば、それでうまく話せるというものではない。(但是、敬语、敬称、礼貌语等不是明白了其使用原则就能用好的。)
⑥. 子供の立場を考えずに、一方的に子供をしかりつける親もいる。だが、親は子供をただしかればよいというものではない。親子の関係は信頼関係に支えられているのだ。(有的家长只知道骂孩子,根本不尊重孩子的想法。其实对孩子不能只是训斥,大人和孩子的关系是建立在互相信赖的基础上的。)
六 とかく?(傾向を表す表現) だ 往往
書き言葉的。文末に「~がちだ」「~やすい]「ものだ」などの傾向を表す表現を伴い、「どちらかというと?ような傾向がある」という意味を表す。あまり良くない事柄に使うのが普通。そして「とかく」のかわりに、「ともすれば」「ややもすると」なども用いられる。
①. 頭がいいと、とかく油断して努力を怠りやすいと思っていたが、今から思えばその考えは偏っている。(我以前认为聪明的人往往容易懈怠不努力,现在想想这个想法有点偏颇。)
②. まあ私などは職業柄[3] とかくことを悪いほうに考えてしまいがちなのですが、あなたとしてもあまり気にしないでください。(我这个人因为职业关系往往会把事情往坏处想,你呢也不要太在意。)
③. 何もあなたの考えだけではない。若い者はとかくそういうふうに考えるものだ。(也并不是你1个人的想法,年轻人往往都是这么想的。)
④. 私はとかくやきもちをやきがちだが.夫のほうはそれほどもてているねけではない。(我这个人爱吃醋,其实我的丈夫也不见得有多么吃香。)
⑤. 他人の目で自分を見るって難しいことだ。人間はとかく自分の欠点などには気がつかないものだ。(人很难做到以他人的眼光来审视自己。人往往都看不到自己的缺点。)
[1]ステレオ【ステレオ】
(1)〔立体〕立体,立体声.
(1)〔立体〕立体,立体声.
△ステレオ·スコープ/立体镜;双眼照相镜.
△ステレオ·テープ/立体声录音带.
(2)〔モノラルに対し〕立体声设备,实感音响设备.
△ステレオ放送/立体声广播.stereo
[2]脱水◎【だっすい】
【名·自动·三类】
(1)脱水,去水。(水分を取り除くこと。)
△洗濯機で脱水。/用洗衣机脱水。
(2)
△化学における脱水は、主に有機化合物から水分子を除ことを指す。/在化学中脱水主要是指从有机化合物当中将水分子去除。
[3]職業柄◎【しょくぎょうがら】
【名】
(由于)职业性质,工作性质。(職業の性質(上)。しごとがら。)
△職業柄顔が広い。/由于工作性质的关系接触很多人。
箱書き 这里的意思是“分场景要点”