七 とりとめもない 漫无边际,不得要领
「まとまりのない.しまりのない.要領[1] をえない」の意を表す。
①. 恵子はとりとめもなく思い続けながら、どこへいくというあてもなく、むやみに町を歩き回っていた。(惠子没边没际地乱想着,毫无目的地在街上游逛。)
②. ものごとの未来に対して自分の都合によいようにとりとめもなく考えた。(他无边无际地想着事情的未来,而且想的都是对自己有利的一面。)
③. 私はとりとめもなく恐れを感じた。この患者の病気はほんとうに動物から伝染したのだろうか。(我感到了一种莫名的恐惧、这位患者的病真的是从动物那里传染上的吗?)
④. スープから始まったから、料理が終わるまで、かなりな時間をとった。3人はとりとめもないことをしゃべりあった。(因为是从上汤开始的,所以到菜全部上完,用了很长时间。3个人漫无边际地聊着。)
⑤. 上野から帰った晚は、私にとって比較的に静かな夜だった。私たちふたりは机のそばに座り込み、とりとめもない世間話を始めた。(从上野回来的那个晚上,对我来说这是一个比较平静的夜晩。我们俩在桌边坐了下来,开始漫无边际地闲聊了起来。)
八 つもり
過去を表す助動詞「た」、名詞+の、形容詞?形容動詞の連体形の後につき、仮に仮定してという意味を表す。実際はそうでないのに、そうなった気持ちである。「したとみなして」「したと考えて」「したと仮定して」などに言い換えられる。(看成是…)
①. 私も子供がいないので、この子を自分の子のつもりで育てようと思っている。(我也没有孩子,想把这孩子当作自己生的来抚养。)
②. この物置小屋にりっぱなマンションのつもりで住み着いた[2] 。(把这放东西的小屋当做是高级公寓住了下来。)
③. 彼は宝くじにあたらなかったつもりでその大金を癌研究センターに寄付した。この「地獄の沙汰も金次第」という社会においてはめったに見られないことだ。(就当作自己没有中奖,他把中奖的巨款捐赠给了癌症研究中心,这在有钱能使鬼推磨的社会实属少見。)
④. 人間は欲がある。そして死に至らなければその欲を捨てられない。その意味では、死んだつもりになれば何でもできるだろう。(人是有欲望的,而且只要不死欲望终将存在。从这个意义上讲,如果有了死的思想准备,那还有什么做不到的呢。)
2、主語が二人称や三人称の場合、その人は信じているけれども、話し手やほかの人との考えとは食い違っているという意味を表す。主語が一人称の場合は、話し手はそのように思っている、そう信じているという意味を表し、ほかの人の考えと食い違っているかどうかとは関係がない。(自以为…)
①. 私はよく彼の心を見抜いていたつもりだったが、騙されてしまったとは。(我自以为看透了他的心思,没想到竟会上当受骗。)
②. おもしろいつもりで冗談を言ったのに、誰も笑ってくれなかった。(我自以为好玩就说了个笑话,可谁都没有笑。)
③. ふたりで一緒にいるときは、彼の心をしっかりととらえたつもりなのに、ひとりになると、たちまち自信がなくなっていく。(俩人呆在一起时我相信自己已经牢牢地抓住了他的心。可是单独1人时这种自信就不复存在了。)
④. わたしは頑張っている。でも、どこまでやっても、頑張れとしか言われない。先生は励ましただろうが、何を、どの程度、どうすればいいのか、はっきりしない。(我在努力。但是无论怎么努力对我说的永远只有“要继续努力啊”这样一句话。也许老师自以为是在鼓励我,可是究竟努力什么,努力到什么程度,怎么努力,都不清楚。)
[1]要領③【ようりょう】
【名】
(1)要领,要点。(物事の主要な部分。)
△要領さえわかればなんでもない。/只要懂得要领就没什么。
(2)精明。诀窍,窍门。(悪がしこくてうまくふるまう。)
△要領がいい。/精明,乖巧。
△何て要領のいい女だ。/多么精明的女人!
△要領が悪い。/(遇事)抓不到点子上;做事笨拙;不会找窍门。
△君のいうことはまったく要領を得ない。/你说的话完全不得要领。
△要領を得ない話だ。/这个话不得要领。
[2]住み着く③【すみつく】
【自动·一类】
(1)住惯,安居。(住まいが定まって落ち着く。)
△ここに住み着いて八年になる。/在这里住了八年了。
△のら猫が住み着く。/野猫来安家了。
(2)确定夫妻关系。(夫婦関係が定まる。)
箱書き 这里的意思是“分场景要点”