二、心を躍らせる(こころをおとらせる)兴奋、激动
期待や喜びのあまり胸をどきどきさせる(する)こと、という意味を表す」「心が躍る』もある。
①. 晴れやかなその日、ステージに立った彼は心を躍らせながら、みんなの前で受賞の喜びを語った。(在那喜庆的日子里,他站在讲台上心情激动地向大家讲述自己获奖的喜悦心情。)
②. 彼は国境[1] を越える期待に心を躍らせながら、幾っもの山道を登り、幾つもの峠[2] をこえた。(他期待着出国,但又有点不安,正是怀着这种不平静的心情他走|过了好几个坡道,翻过了好几座山头。)
③. 大学の合格発表に自分の名前を見つけ、彼は大喜びで家に帰り、そして心を躍らせながら、合格通知が来るのを待っている。(在高考榜单上看到了自己的名字,他十分高兴地回到家里,心情激动地等待着录取通知书的送达。
④. 彼女はその朝、目が覚めるなり心を躍らせながら身支度[3] を整える[4] と、憧れの先輩に会いに家を出て行った。(那天一早起来,她便心情激动地精心打扮,然后去见自己仰慕已久的前辈。)
三、余計(よけい) 多余;里而更加
形容動詞、副詞。形容動詞として使う場合は、必要の度を越していてむだなようすを表すが、副詞として使う場合は、普通よりもっとたくさん、前よりもまして、より一層という意味を表す。「余計に』の形でも使われる。
①. 彼は女房[5] の父親とずっと慎重[6] に付き合ってきたが、その父親の死に際に彼がしゃべった最後の一言が余計だったため、女房と別れてしまったのだ。(他一直非常谨慎地与丈人相处,可是由于在丈人临死前他说了一句多余的话,結果弄得跟夫人分了手。)
②. 面接試験では自分をうりこもうとして一生懸命になるが、あまり余計な事を言い過ぎないほうが無難[7] だよ。(在面试的时候谁都会拼命表现自己,但还是不要过于多说为好。)
③. これは生まれながら薄運の猫だから、余計私たちとの縁が強まったのだろう。〖这是个天生命薄的猫,所以与我们的缘分也更深。)
④. だめだと言われたら余計にやりたくなり、ついその仕事を一生続けてきたのだ。(他们越是说我不行,我就越想干,結果我这一生就做了这个工作。)
[1]国境◎【こっきょう】【名】
国境,边境,边界。(国家···国家とのさかい。国家主権のおよぶ限界線。)
△国境を侵す。/侵犯国境。
△国境を画定する。/勘定边境。
△国境に侵入する。/侵入国境。
△国境守備軍。/边防军。
△国境紛争。/边境纠纷。
[2]峠◎【とうげ】【名】
(1)山顶,顶点。(山の坂道を登りつめたところ。)
△峠の茶屋。/山顶的茶馆。
(2)全盛期,关键。(物事の絶頂の時期。)
△この仕事も峠を越した。/这项工作的最困难的部分已过去了。
△暑さも峠を越した。/最热的时候过去了。
△病状も峠を越した。/病情已经过了危险期。
[3]身支度◎【みじたく】【名】
打扮,装束。(外出などのた···の準備。)
△旅の身支度をす···。/准备行装。
[4]整える④【ととのえる】【他动·二类】
(1)弄齐。整理。···顿。(きちんとした状態にする。)
(2)备齐。备至。准备。(足りないものがないよう···揃える。)
(3)谈妥。办妥。使达成。(まとめる。成立させる。)
△交渉を整える。/达成协议。
[5]女房①【にょうぼう】【名】
(1)妻子。(妻。)
△古女房。/老妻;老伴儿。
△世話女房。/对丈夫照顾周到的妻子;贤妻。
△うちの女房。/我妻子。
△女房の尻に敷かれる。/怕老婆。
(2)宫中的高级女官。(禁中·院中で一人すみの部屋を与えられた高位の女官。)
(3)日本中世、近世时期对妇女或女子的称呼。(婦人。)
[6]慎重◎【しんちょう】【名】
慎重,小心谨慎,稳重,稳···。谨慎认真,沉着冷静而不轻率从事。(注意深く、落ち着いて、軽々しく行わないこと。)
△慎重な発言。/小心谨慎的发言。
△慎重な態度をとる。/采··慎重态度。
△彼は慎重な人だ··/他是稳重的人。
△慎重にこ··ばを選ぶ。/慎重选择词语。
△慎重を欠く。/失慎。
△慎重··要する。/要加小心。
[7]無難◎【ぶなん】【名形動】
(1)无灾无难。(危険や··難のない、こと(さま)。無事。)
△やっかい事にはかかわらないほうが無難だ/最好不涉足麻烦事。
△新味はないが無難なやり方/没有创造性,可是较为妥当的办法。
(2)没有缺点,无可非议『成』,说得··去。(欠点がないこと。また、取り立てて非難すべき天もないが、さして優れてもいないこと。)
△無難な人選/无可非议的人选。
△この服ならまあ無難だ/这服装的话满说得过去。
△この程度ならまず無難だ/做到这个程度也就说得过去了。