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上外《日语综合教程》第六册 第一課 「まあまあ」にみる日本人の心

目录

       とはいえ、この(ちい)さな(しま)()()いた(ひと)たちがなんの(あらそ)いもなく平穏(へいおん)[1] ()らせたというわけではけっしてない。この島国(しまぐに)(なか)で、日本人(にっぽんじん)幾多(いくた)[2] 戦乱(せんらん)経験(けいけん)してきた。だが、いくら(あらそ)ってみても、(まわ)りが(うみ)なのであるから()()[3] (わけ)にはいかない。最終(さいしゅう)(てき)には(なん)らかの(かたち)(てき)妥協(だきょう)[4] し、共存(きょうぞん)[5] する(みち)(さぐ)らねばならながった。必要(ひつよう)なことは、「(ぶん)(やす)んじる」ことであり、それによって「()[6] 」を(たも)つことだった。「(ぶん)(やす)んじる」とは、(かなら)ずしも「身分(みぶん)[7] (やす)んじる」ことばかりではない。相手(あいて)のいい(ぶん)(やす)んじることでもあり、(つね)一定(いってい)限度(げんど)[8] (まも)ることでもある。それがなによりも、「()」に必要(ひつよう)なのだ。一定(いってい)限度(げんど)(まも)るということは、それ以上(いじょう)(のぞ)まぬということである。(おのれ)抑制(よくせい)することである。

       そんな(わけ)日本人(にっぽんじん)は、自分(じぶん)やたら[9] 主張(しゅちょう)してはいけない、そして、物事(ものごと)あからさま[10] にすべきではない、と(かんが)えるようになった。自分(じぶん)主張(しゅちょう)すれば、当然(とうぜん)相手(あいて)主張(しゅちょう)とぶつかることになるし、物事(ものごと)をはっきりさせれば、いやおうなく[11] 相手(あいて)との()(ちが)[12] ()てくるからである。そうなれば(あらそ)わざるを()なくなる。日本人(にっぽんじん)はそれを(なに)よりも(おそ)れたのだ。


 [1]平穏◎【へいおん】

【名】【形動】

平静;平;平安。(日常の生活を乱す事件などが無く、静かに毎日が経過する様子。)

△平穏な世。/太平之世。

△事態が平穏に復する。/局恢复平静。

△平穏な毎日をおくる。/每天太平日子。

△平穏に晩年をくらす。/安静地度晚年。

△その日は平穏無事に過ぎた。/那一天平安无事地去了。

 [2]幾多①【いくた】

【副】

几多,多,多数。(数多く。たくさん。多く助詞「の」を伴って体言を修飾する。)

△幾多の辛苦を重ねる。/备尝辛苦。

△幾多の困難を乗りきる。/克服多困

 [3]逃げ出す◎③【にげだす】

【自·一

1)逃出,逃走,逃掉,溜掉。(逃げてその場を去る。)

△隙をみて逃げ出す。/看准空子溜掉。

2)开始逃跑。(逃げ始める。)

△猛攻にあって敵は逃げ出した。/在人的猛攻下开始逃跑。

 [4]妥協◎【だきょう】

【名·自·三

,和解。(対立している双方が折れ合って一致点を見出し、ことをまとめること。折り合い。)

△妥協の余地がない。/没有妥余地。

△彼は人と妥協のできない男だ。/他是一个不能和人妥的人。

△世間と妥協する。/和社会协调

△妥協点をみいだす。/找出协调点。

△妥協的。/妥的, 协调的。

△妥協案。/协调方案'

 [5]共存◎【きょうそん】

【名】【自サ】

共存,共。(自分も他人もともどもに生存すること。

△平和共存。/和平共

 [6]和①【わ】

【名】

1)和好,和睦,协调,和平。(仲よくすること。)

△和を乞う。/求和。

△夫婦の和。/夫和睦。

△人と人との和を図る。求人与人之协调

△和を講じる。/和。

2)〈数〉和,和。

23の和は5。/二与三之和等于五。

3角形の内角の和は2直角である。/三角形的内角之和二直角(一百八十度。)

 [7]身分①【みぶん】

【名】

1)身分,社会地位。(社会関係を構成する地位や職業の序列。封建社会における士農工商はその例。)

△身分の高い人。/地位高的人。

△身分のいやしい人。/地位卑的人。

△身分を明かす。/暴露身分。

△身分をかくす。/隐瞒身分。

2)境遇。(身の上。境遇。)

△楽な身分だ。/的境遇。

△座っていて月に100万円入るとは、いいご身分ですね。/您每月坐收一百万日元,真有福气啊。

 [8]限度①【げんど】

【名】

限度,范,界限。(物事の範囲、程度等が、それを超えられないという境。限り。)

△最高限度/最高限度。

△限度を超える/超越限度。

△予算に限度がある/算有限。

△限度がない/无限;没有限度〔范,界限〕。

△経費は10万円を限度とする/经费以十万日元限。

△忍耐には限度がある/忍耐是有限度的。

 [9]矢鱈◎【やたら】

【副·形

1)胡乱,随便,任意。(みだり。むやみ。)

△矢鱈(に)金を使う。/随便花

△矢鱈(に)物を買いこむ。/胡乱买东西。

2)非常,分。(非常に。)

△矢鱈(に)眠い。/困得要命。

△矢鱈(に)のどがかわく。/嗓子非常干。

 [10]あからさま◎【あからさま】

【形動】

然,明,直率,直言不(隠さず、むき出しにするさま。明白なさま。)

△あからさまに言う。/直截了当地

△あからさまな挑発行為。/露骨的挑

△事実をあからさまに述べる。/如实陈述。

 [11]否応なく【いやおうなく】

不管愿意不愿意,不容分辨,硬着皮。(是非を言わせずに。いやでも無理に。「否応なしに」ともいう。

 [12]食い違い◎【くいちがい】

【名·自·三

1)不一致,分歧,不同点,出入,龃龉(食い違うこと。一致しないこと。)

△ふたりの考え方の食い違いをはっきりさせる。/弄清两个人的思想分歧。

ABの数字に食い違いがある。AB在数目上有一些出入。

2)交,交叉。〔交差。

△食い違い管。/偏置管。

△食い違い歯車。/交错轴齿轮

       そう、日本人(にっぽんじん)本質(ほんしつ)(てき)(あらそ)いを(この)まず、自然(しぜん)運行(うんこう)[1] のようにすべてがうまくいくのを期待(きたい)し、確信(かくしん)している(きわ)めて楽観(らっかん)(てき)な、そして同時(どうじ)悲観(ひかん)(てき)民族(みんぞく)なのである。楽観(らっかん)(てき)であるとともに悲観(ひかん)(てき)、というのは、その楽観(らっかん)が、(じつ)悲観(ひかん)(うえ)()()っているからである。つまり、この()(なか)はけっして自分(じぶん)(おも)っているようにはうまくいかないものだ、という前提(ぜんてい)(した)日本人(にっぽんじん)判断(はんだん)構成(こうせい)[2] されているのである。

       かつてわたしは将棋(しょうぎ)[3] 大山(おおやま)名人(めいじん)にきいたことがある。将棋(しょうぎ)対局(たいきょく)[4] で、しばしば()時間(じかん)(およ)ぶほどの「長考(ちょうこう)[5] 」がなされることがある。一体(いったい)、どういう局面(きょくめん)[6] でそのような「長考(ちょうこう)」をするんですか。

       すると大山(おおやま)名人(めいじん)言下(げんか)[7] に、「あまりにもうまくいき()ぎているときです。」と(こた)えた。わたしは意表(いひょう)[8] をつかれ、(おも)わず、「え、それはまた、どういうわけです?」と(たず)ねた。

       大山(おおやま)名人(めいじん)返事(へんじ)はこうであった。

       「だいたい、物事(ものごと)はそんなにうまくいくわけがないからですよ。それなのに(みょう)にうまくいきすぎるというのは、どこかに()とし(あな)[9] があるからです。それに(あざむ)かれない[10] ために、うんと[11] (かんが)()むんですね。」


 [1]運行◎【うんこう】

【名】【自·三

1)运行(天体がきまった軌道を進んで行くこと)。

△天体の運行/天体的运行。

△遊星はその軌道を運行する/行星沿着它的道运行。

2)行(バス·列車などが定まった道筋を動くこと)。

△列車の運行が乱れる/列的运行刻表打乱了。

△夏の間だけバスが運行する/公共汽只在夏季行

 [2]構成【こうせい】

[抽象的なものを]构成;[系統的に]组织;[全体の].

社会を構成する/构成社会.

△文の構成/文章的.

△文章はうまいが,筋の構成がまずい/文笔很好,但是次的构不好.

△犯罪を構成する/构成犯罪.

△国会は両議院でこれを構成する/国会由(参、众)两院.

△やくざの構成員/流氓伙的成.【名】

 [3]将棋①【しょうぎ】

【名】

象棋,日本R象棋。(室内遊戯の一。)

△将棋を指す。/下象棋。

△将棋の駒。/棋子儿。

△将棋に勝つ。/棋。

△どうだ、将棋を一番指そう。/怎么,下一

△将棋盤。/象棋

 [4]対局◎【たいきょく】

【名·自·三

局、下棋。(将棋·碁などで二人の棋士が対戦すること。

 [5]長考◎【ちょうこう】

【名】【自·三

长时间。(長い時間をかけて考えること。

 [6]局面◎③【きょくめん】

【名】

1)棋的局面,棋局。(碁·将棋などの盤の表面。また、その勝負の情勢·成り行き。)

△囲碁において、対局途中の局面を評価し、盤上の配置やハマの数から、どちらの対局者がどの程度優勢かを判断できる。/在棋中,我可以通看棋局,棋上的布,被吃掉的子的数量来判断对阵的两人有多大的优势

2)局面,局,形(物事の情勢·成り行き。)

△新しい局面を切り開く。/打开新的局面。

△局面の打開をはかる。/求打开局面。

△われわれは局面の展開に注目している。/我在注展。

△局面はまだ好転していない。/局尚未好

 [7]言下①【げんか】

【名】

言下,话说完后的瞬(言葉の終わるか終わらぬかの時。言い終わってすぐ。ごんか。)

△言下に答える。/完就回答了。

 [8]意表◎【いひょう】

【名】

意表,意外。(全く考えていなかったこと。また、そのさま。)

△意表外なことを言う。也料想不到的事。

△意表をつく。/出人意料。

 [9]落とし穴③【おとしあな】

【名】

1)陷阱。(歩いている人や獣が気がつかずに、そのまま落ち込むように仕掛けた穴。)

△落とし穴で夫婦が死亡する。/两夫入陷阱里死亡。

2)阴诡计,圈套。 人を陥れるための策略。)

△うまい話には落とし穴がある。/好听的里有圈套。

 [10]欺く③【あざむく】

【他·一

1)欺。(だます。)

△甘言をもって欺く。/用甜言蜜语骗人。

△他人を欺く行為。/人的行

2赛过,超。(…とまちがえさせる。)

△雪を欺く白さ。/赛过雪白。

△昼を欺くばかりに灯火が輝いている。/灯火煌,似白昼。

△日を欺くネオンの光。/赛过白昼的霓虹灯。

△花を欺く器量。月羞花之貌。

 [11]うんと①◎【うんと】

【副】

1)量大,很多地。(程度·分量のはなはだしいさま。)

△石油がうんとある。/石油有的是。

△こっちのほうがうんといい。个好得多。

2)用力。(力を込めるさま。)

△うんとなぐる。/狠

△うんと怒られた。/被狠狠了一

△うんと働く。/加油干。

△うんと力を入れなければ、高いところには持ち上げられない。/不使把不到高去。

       わたしはえらく感心(かんしん)した。さすが一芸(いちげい)[1] ひいでた[2] 名人(めいじん)言葉(ことば)である。これは将棋(しょうぎ)(かぎ)らず人生(じんせい)全般(ぜんぱん)[3] についていえることではないか。と、そう(おも)いつつ、わたしはこうした確信(かくしん)こそ、(まぎ)れもなく[4] 日本(にっぽん)(てき)信条(しんじょう)[5] であることに()づいたのだった。

       どんな人間(にんげん)(つね)世界(せかい)にある期待(きたい)()って(たい)している。どれほど世界(せかい)期待(きたい)するか、その期待(きたい)(おお)きさで人々(ひとびと)世界(せかい)(かん)[6] (ちが)ってくる。実際(じっさい)以上(いじょう)期待(きたい)(いだ)くか、実際(じっさい)見合(みあ)った期待(きたい)()せるか、それとも実際(じっさい)以下(いか)期待(きたい)抑制(よくせい)[7] するか、それによって理想(りそう)主義(しゅぎ)現実(げんじつ)主義(しゅぎ)悲観(ひかん)主義(しゅぎ)()かれるのである。だが、実際(じっさい)以上(いじょう)期待(きたい)すれば、当然(とうぜん)その期待(きたい)裏切(うらぎ)られることが(おお)い、(ぎゃく)実際(じっさい)以下(いか)期待(きたい)(おさ)えれば、期待(きたい)裏切(うらぎ)られる苦痛(くつう)[8] からは(まぬか)れる[9] ことができよう。日本人(にっぽんじん)後者(こうしゃ)[10] (えら)ぶのである。この意味(いみ)日本人(にっぽんじん)(きわ)めて臆病(おくびょう)[11] であり、小心(しょうしん)[12] であるといってもよい。日本人(にっぽんじん)楽観(らっかん)(てき)であるとともに悲観(ひかん)(てき)であり、楽観(らっかん)悲観(ひかん)(うえ)()()っていると(わたし)がいったのはこの(ゆえ)である。()する[13] ところを(すく)なくすれば、苦痛(くつう)はそれだけ軽減(けいげん)[14] される。すべてに一応(いちおう)満足(まんぞく)していられる。これが日本人(にっぽんじん)基本(きほん)(てき)精神(せいしん)(かま)[15] である。そして、これをみごとに言い()てて[16] いるのが、ほかならぬ「まあまあ」という日本語(にほんご)のあいまいな副詞(ふくし)[17] なのだ。

       「まあまあ」という言葉(ことば)は、前記(ぜんき)[18] のように(じつ)多様(たよう)[19] 使(つか)われているが、その本質(ほんしつ)抑制(よくせい)にある。「まあまあ、そう(おこ)らずに。」「まあまあ、いいじゃないか。」「まあまあ、そんなもんだよ。」「まあまあのでき[20] だな。」「まあまあありがたいと(おも)わなくちゃ。」


 [1]一芸◎【いちげい】

【名】

,一技。(一つの技芸。一つの芸能。)

△一芸に秀でる。/一技之

 [2]秀でる③【ひいでる】

【自·二

秀,卓越;擅,突出。(他が及ばないほどすぐれる。)

△秀でた才能。/卓越的才干。

△一芸に秀でる。/有一技之

△数学に秀でている。/擅数学。

△他の人より秀でている点。/比人独到之

 [3]全般◎【ぜんぱん】

【名】

全体,整体,体。(ある物事の全体。総体。)

△全般の情勢。/全

△仕事全般。/全般工作。

△日本人全般に見られる傾向。/日本人当中普遍的向。

△科学全般にわたる。/遍及科学的所有方面。

△柄全般がよい。/整个收成都好。

 [4]紛れもない⑤【まぎれもない】

【形】

真价的,不折不扣的。(きわめて明白である。まちがえようがない。)

△紛れもない事実である。/无可厚非的事

 [5]信条◎【しんじょう】

【名】

1)信条。(自己)信的事(堅く信じている事柄。信念。)

△思想信条。/思想信条。

2)信条,信。基督教中指概括教理,并由教会定的威性条文,如使徒信、尼西西(阿达拉修)信等。(キリスト教で、教理を要約し、教会によって権威づけられた条文。使徒信条·ニカイア信条·アタナシウス信条など。信用箇条。)

△信条を抱く。/怀有信条。

 [6]世界観②【せかいかん】

【名】

〈哲〉世界。(世界およびその中で生きている人間に対して、人間のありかたという点からみた統一的な解釈、意義づけ。知的なものにとどまらず、情意的な評価が加わり、人生観よりも含むものが大きい。

 [7]抑制◎【よくせい】

【名·サ変他】

抑制,制止。(勢いや自由な活動などを、抑え止めること。(医)刺激によって興奮した神経細胞の活動が、他の神経細胞によって抑えられること。制止。)

△インフレを抑制する/制止通

△感情を抑制する/抑制感情。

△抑制液/定影液。

△抑制栽培/抑制栽培。

 [8]苦痛◎【くつう】

【名】

痛苦。(精神や肉体が感ずる苦しみや痛み。)

△病人が苦痛を訴える。/病人喊痛。

△他人のやっかいになるのは苦痛だ。/成了人的包袱是很痛苦的。

△苦痛を和らげる。/减痛苦。

△苦痛を除く。/解除痛苦。

 [9]免れる④【まぬがれる】

【他·二

免,避免;脱。(うまくさける。)

△税を免れる。/免税。

△延焼を免れる。/幸免延。(蔓延大。

△あやういところで死を免れる。/死里逃生。

△誤差が生じることはまぬがれがたい。免会出差

 [10]後者①【こうしゃ】

【名】

1)后来人。〔あとにつづく人。〕

△後者あるを信ず。/相信有后来人。

2)后者。〔ふたつのうちの後のもの。

△後者が好みだ。/我喜后者。

 [11]臆病③【おくびょう】

【名·形動】

胆怯,胆小,怯懦。(気が弱く、些細なことをも怖がって、ビクビクする、こと(さま)。)

△臆病になる/;;害怕起来。

△彼は非常に臆病だ/他胆子非常小;他是个胆小鬼。

△臆病なのがあの人の欠点だ/胆怯是他的缺点。

△彼はすこし物ごとに臆病なところがある/他有点胆小怕事。

 [12]小心◎③【しょうしん】

【名·形

胆小;小心,慎重。(気の小さいこと。臆病なこと。また、そのさま。こまかいところなで注意が行き届くさま。)

△小心な人間。/胆小的人;胆小鬼。

△きわめて小心な男。/非常慎重的人;他胆子太小。

 [13]期する◎【きする】

【他サ】

1)期望,期待。(期待する。)

△成功を期する。/期望成功。

△期せずして一致する。/不而同。

△期せずして会う。/不期而遇。

2)决心,下定决心。(決心する。)

△必勝を期する。/确信一定取得利;决心取

△なにか深く心に期するところがあるようだ。/似乎胸中有了某种很大的决心。

3定。(誓う。)

△ふたりは再会を期して別れた。/两人定再会而分手了。

4)定下期限,以……期。(期限とする。)

1990年を期して第7次五か年計画を完遂する。定到1990年完成第七个五年划。

 [14]軽減◎【けいげん】

【名·自·他·三

。(減らして軽くすること。)

△仕事量を軽減する。/减工作量。

 [15]構え②③【かまえ】

【名】

1)构造,格局;面,外(建物の造り。また、建物。)

△りっぱな構えの家/构造宏的房子。

△この家の構えは商店むきだ/所房子的格局适合于作店

△この屋敷は間数が多く,構えもりっぱだ/所住宅数既多,外又很气派。

2)姿,架『口』,架式。(身構え。)

△上段の構え/举剑过顶的姿

△一分のすきもない構え/无隙可的架式。

3)准。(状況に対応できるように姿勢や態度を整えること。)

△和戦両様の構え/和两手准

△あの人にはその仕事をひきうける構えがない/那个人没有接受那工作的准〔意思〕。

4)框。(漢字の構成部分の名称。字の外周を囲んでいる部分。)

△くに構え/方框。

△門構え/字框。

 [16]言い当てる④【いいあてる】

【他·二

中,猜中,猜着。(推量して言ったことが的中する。)

△相手の気持ちを言い当てる。/猜中方的心情。

 [17]副詞◎【ふくし】

【名】

〉副。(品詞の一。自立語で活用がなく、主語にならない語のうちで、主として、それだけで下に来る用言を修飾するもの。)

△様態の副詞。/样态

△副詞句。/副句;副

△副詞的修飾語。/状

 [18]前記①【ぜんき】

【名】

上述;上列;前开。(前にしるした箇所。)

△前記の通りこれは重大問題である。/正如以上所述,是个重大的问题

 [19]多様◎【たよう】

【名·形動】

多种多,各式各。(いろいろと異なったものがあること。さまざま。)

△多種多様。/多种多

 [20]出来◎【でき】

【名】

1)做完,完成。(でき上がること)。

△品物の出来が遅れる。/物品完成得慢。

2)做得好,做出的成绩显著。(よくできていること。)

△素晴らしい出来だ。/完成得很出色。

3)收成,年成。(みのり。)

△今年は米の出来がよい。/今年水稻的收成好。

4)交易,买卖成交。(売買取引が成立すること。

△出来値。/成交价。

5)成,能力。(出来た状態。できぐあい。成績。)

△出来の悪い生徒。/成差的学生。

△きょうのテストの出来はよかった。/今天考考得很好。

       これらはいずれも、自分(じぶん)実際(じっさい)以下(いか)設定(せってい)[1] した期待(きたい)をそのまま言い(あらわ)している、期待(きたい)(つね)(おお)きくなりがちである。ともすれば肥大(ひだい)[2] してゆく期待(きたい)(たい)して、日本人(にっぽんじん)おり[3] ()れてはそれを抑制(よくせい)する。そして期待(きたい)抑制(よくせい)することによって、(あらた)めて一応(いちおう)満足(まんぞく)()るのである。「人生(じんせい)とは、まあまあ、そんなもんだよ。」と(さい)認識(にんしき)することによって。したがって、「まあまあ」はアメリカふうに()うならば、take it easy!ということになろう。よく()われる日本人(にっぽんじん)の「まあまあ主義(しゅぎ)」とは、実際(じっさい)以上(いじょう)期待(きたい)()てば不満(ふまん)もあろうが、期待(きたい)実際(じっさい)以下(いか)設定(せってい)(なお)しなさい。そうすればなんとか満足(まんぞく)()られますよ、と()人生(じんせい)哲学(てつがく)だといってもよい。そして、その哲学(てつがく)をイメージで(あらわ)すならば、大海(たいかい)一部(いちぶ)(やさ)しく(いだ)いたあのささやかな()()景色(けしき)、「日本(にっぽん)三景(さんけい)」になるのではなかろうか。

       日本人(にっぽんじん)愛好(あいこう)[4] される俳人(はいじん)一茶(いっさ)[5] は、()(まえ)にして、こんな()(のこ)した。

      (これ)がまあ、(つい)[6] 棲家(すみか)[7] (ゆき)()(しゃく)

 

新しい言葉

間投詞

間投詞【かんとうし】

【名】

词;叹词

濃淡

濃淡◎【のうたん】

【名】

淡,色的深浅。味道的淡。 (色彩·味などの)こいことと、うすいこと。)

△色の濃淡。/色的深浅。

△味の濃淡。/味道的淡。

△濃淡をつける。/使(色)有深有浅。

人生の濃淡  人从单纯变为复杂

季節の濃淡  季节细微的变化


 [1]設定◎【せってい】

【名·サ変他】

立,制定,确定。(ある目的に沿って、新たに物事を儲け定めること。)

△所有権の設定/确定所有

△規則の設定を急ぐ/忙于制定规则

△立ち入り禁止区域が設定された/立了禁区。

△かりにある状況を設定する/假有一种情况。

△設定値/

 [2]肥大◎【ひだい】

【名·形·自サ】

1)肥大。肥胖。(太って大きくなること。

2)某组织或某器的体增大。(生物の正常に発達した細胞·組織·臓器などの体積が大きくなること。運動家の筋·骨の肥大や妊娠時の子宮の肥大など生理的なものと、心臓肥大·前立腺肥大など病的なものがある。

△心臓肥大。/心肥大。

 [3]折(り)【おり】

1)〔折ること〕折,折叠.

1)〔折ること〕折,折叠.

△ふたつ折(り)にする/; 折成.

2)〔折ったもの〕折叠物;[おりめ]折.

3)〔折りばこ〕小盒,小匣.

△のり巻きを折(り)に詰める/往盒子里装紫菜(寿司).

△菓子ひと折(り)/一盒点心.

△折(り)詰のすしをふた折(り)注文する/订购两盒(装盒的)寿司.

4)〔その時〕,当口儿『口』,当儿.

△その折(り)わたしもそこに居あわせた/那个候我也正在那里.

△上海へ行った折(り)に彼を訪ねた/去上海的候我访问过.

5)〔機会〕机会,.

△忙しくて彼にあう折(り)がない/忙得没有机会跟他.

△これはまたとない折(り)だ/得的机会.

△折(り)があればさっそくおたずねいたします/有了机会我就尽早去拜访.

△折(り)を待つ/等待〔利用〕.

6)〈製本〉开数.

△八つ折(り)の本/八开本的.

 [4]愛好◎【あいこう】

【名·他·三

好。(物事を愛し好むこと。)

△音楽を愛好する。/好音

△切手愛好家。/集邮爱好者。

 [5]こばやし‐いっさ【小林一茶】

江戸後期の俳人?名は弥太郎?信之とも称?別号?俳諧寺?信濃柏原の人?15歳で江戸へ出?俳諧を二六にろく庵竹阿に学んだ?俗語?方言を使いこなし?不幸な経歴からにじみ出た主観的?個性的な句で著名?晩年は郷里で逆境のうちに没?作?おらが春??父の終焉日記??七番日記??我春集?など?(17631827)

 [6]終①【つい】

【名】【副】

1,最后(つまるところ。最後。はて)。

△終のすみか/最后的栖身之所。

2)死,临终(命の終わり。死ぬこと)。

△終の別れ/诀别;永;永

△終の煙/火化的烟。

 [7]住処◎【すみか】

【名】

1)住,家。(住んでいる所。住まい。)

△終の住処。/最后安身立命之所。

2)巢穴,坏人聚居的地方。(好ましくないものの住む所。

△盗賊の住処。/贼窝

知识共享许可协议 知识共享署名-非商业性使用-相同方式共享码农场 » 上外《日语综合教程》第六册 第一課 「まあまあ」にみる日本人の心

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