九、?からすれば 从…来说,从…来看,按…来衡量)
体言について、話し手の見方、すなわち話し手が出した判断や評価の基準根拠や視点、立場を表す。「?からすると」「?からして」と同様である。
①. 王さんの今日の態度からすれば、彼は趙さんに好意を持つていることは間違いない。(从小王今天的态度来看,他肯定对小赵有意思。)
②. 田中さんが今これほど高い家賃を払えているところからすれば、彼の給料は相当いいはずだ。(从田中先生能支付如此昂贵的房租这一点来看,他的工资应该很高。)
③. 資本主義の理論からすると、インデックスに縛られる[1] フアンド?マネージャーの行動は不合理かもしれないが、それも現実である。(从资本主义的理论来看,资金管理者的行动受指标束縛,这也许并不合理,但却是现实。)
④. 今君は非常に闲つているようだが、私の考えからしてそれは君の身から出たサビと言いたいよ。過去のことをよく反省することだ。(你现在好像很困难、但是在我看来,我得说这是你咎由自取。你应该好好反省自己过去的行为。)
類語の学習
一、あえて?しいて
1.あえて(敢えて)还是要…
副詞。(下に意図性をもった動詞句を伴って)困難な状況や心理的な抵抗をおして物事を積極的に行うさま。そうするだけの価値があるものとして言う語である。また、(しなくてもよいことを)押し切って、強いてという意味を表す。
①. お母さんは毎日とても忙しいが、可愛いわが子のためにはあえて一針一針丁寧に手作りしたプラウスを着せることで愛情を表現している。(妈妈每天很忙,可是为了心爱的孩子,她硬是认认真真地一针ー线地亲手为孩子缝制衬衫.)
②. 僕がこんなことを言ったら君は怒るかもしれない。でも、君を親友と思えばこそ君のためにあえて言うことにした。だから気を悪くしないで聞いてほしい。(我说出来也许你会生气、但是就因为我把你看成是自己的好朋友,为你着想,才决定说出来的。因此希望你不要生气.好好听我说。)
③. 母の機嫌を冶したくて、あえて深夜母の部屋に忍び込んで枕元に母が好きな食べ物を置くというようなことをした。(为了讨好母亲,我还是在深夜偷偷潜进母亲的房间,在她的枕边放上她喜次吃的东西。)
④. 今日この会場で苦情[2] を言うのはふさわしくないが、機会は今しかないのであえて苦言[3] を呈する。(我也知道在今天这样喜庆的场合诉苦不太合适,但是只有这个机会了,所以我还是想议谈自己的苦衷。)
2しいて(強いて)勉强,一定
副詞。困難、反対、不都合などを押し切って物事を行うさま。あえて、むりやり。
①. 勉強が嫌いなら、しいてさせることはないだろう。その子にはその子に適した進路があるはずだから。(既然他不喜欢学习,就没有必要勉强他。这孩子会有他自己的出路的。)
②. 卓球とバレーボールとどちらがしたいかと聞かれても、私はもともと運動は苦手なんだ。しいてするとしたら卓球かな、動きが小さくてすむから。(问我想玩兵兵球还疋排球,我本来就不擅长运动,如果一定要选择的话,兵兵球的运动强度比较小,还是打乒乓球吧」
③. この事実に間違いはないが、言い出したら争いになりそうなので、言わないでおきたい。でもしいて言うとすれば、それとなく暗示する程度に留めておこう。(这确实是事实,可要是说出来可能会引起争吵,所以我想还是不说为好。但如果一定要说的诂,我思还是婉转地给她ー个暗示吧。)
④. この子は父親にも、母親にも似ていないね。しいていえば、目元[4] がおじいちゃん似かしら。(这孩子既不像她父亲也不像她母亲.如果一定要说的话,眉眼之间倒是像她的爷爷。)
まとめ
いろいろな状況を押し切って、養引に何かを行うという意味では二語共通している。「あえて」は特にそうする必要もないのにという意識を伴う。困難や無理を自ら進んで、という積極的な態度で何かを行う。また、下に打ち消しの語を伴って、「わざわざ』「決して』の意にも用いる。「しいて』は、多少の無理を押して何かを強行する場合に用いるが、他人の意志や気持ちに逆らって行う、行わせるという意味合いの語である。「あえて』の「無理にそうする必要がないがする」という意味と違って、「しいて』は、そうする方が望ましい、そうする必要があるという前提に立って、钱い反対や心理的抵抗はあるが、無理にする
[1]縛る②【しばる】
【他动·一类】
(1)捆,绑···(紐、縄などで結わえる。)
△まきを縛る。/捆柴。
△鉛筆···1ダースずつ縛る。/把铅笔捆成一打一把。
△傷口を布で縛る。/用布包扎伤口。
△ゆるくしばってあったので包みがほどけてしまった。/捆得不紧,包松开了。
(2)捆绑,束缚。(捕縛する。)
(3)拘束,限制,限制性行动自由。(ある基準を持って、行動の自由を制限する。)
△規則にしばられて動きがとれない。/被规章束缚住,不能动弹。
△わたしは勤務時間にしばられてはいない。/我不受工作时间的拘束。
△金で女を縛る。/用金钱束缚住女人。
[2]苦情◎【くじょう】
【名】
(1)苦情,抱怨,···满意,意见。(難儀な事情。転じて、自分が他から害を受けている状態に対する不平·不満の気持。また、それを表した言葉。不平·不満。)
△隣へ苦情を持ちこむ。/向邻居提(不满的)意见。
(2)请求,要求,索赔,催询,交涉。(クレーム。)
△苦情を申し立てる。/提出要求;索赔。
△苦情処理。/解决所提出来的(赔偿)要求。
[3]苦言◎【くげん】
【名】
忠言,忠告,劝告。··耳话。(言われる人にとってはいい気はしないが、その人のためにあえて言う忠告。)
△苦言は耳に痛い。/忠言逆耳。
△君に一言苦言を呈したい。/我欲向你进一忠言。
[4]目元③【めもと】
【名】
眼睛,眉目,眼神。··目のあたり。また、目。)
△··元がかわいい。/眼睛可爱。
△目元の涼しい娘。/眼睛水灵灵的姑娘。